2021-09

Joint・統合参謀本部

米空軍の極超音速兵器基礎試験が3回目で成功

昨年末試験の予定が遅れ、4月と7月の失敗を経てHACMにつながるHAWC試験です北朝鮮より1週間はテストが早いです9月27日付米空軍協会web記事は、米空軍とDARPAが共同で進めている空中発射型極超音速兵器の試験機(HAWC:Hypers...
米空軍

米空軍が艦艇攻撃用にJDAM改良中

対地攻撃用JDAMは艦艇攻撃に適していない教訓レーザー誘導ではなくGPS誘導で艦艇の水中部分を含む攻撃目指す12日付Military.comは、米海軍研究所が中心となって8月26日に行われた2000ポンドGPS誘導JDAM(GBU-31)の...
サイバーと宇宙

米国防省が小型衛星核推進装置を求め企業募集

より小型化が進む衛星に搭載可能な核推進装置9月23日まで企業提案募集し、3-5年でデモ装置開発へ核熱推進やドッキング延命衛星など革新的新技術と並行し推進9日、米国防省は衛星に搭載可能な新たな核エネルギー推進装置開発の提案を求める募集を開始し...
米空軍

空軍長官:B-21爆撃機を現在5機製造中

今年1月時点では2機だったのに決して楽観してはいないが、ここまでは順調20日、Kendall空軍長官が米空軍協会の航空宇宙サイバー会議で講演し、今年1月に2機目の試験機製造開始が伝えられていた極秘プロジェクト次期爆撃機B-21について、「5...
安全保障全般

米議会がレーザー兵器開発に懸念で調査要求へ

大手Northrop Gの陸軍計画からの撤退を受け50KWレベルの開発で火災事故連発22年までに300KW、24年までに500KWを目指すも2日付Defense-Newsは、下院軍事委員会が2022年度国防予算関連法案に、レーザー兵器開発の...
Joint・統合参謀本部

中国の莫大なICBMサイロ増設を数年目から察知

退役間近の米統合参謀副議長がBrookingsで語る米露は核弾頭数1550発上限も、中国には制約なし米国は400サイロに最短15年必要も、中国はあっという間に13日、Hyten米統合参謀副議長がBrookings主催のWebイベントに登場し...
サイバーと宇宙

空軍長官:中国が亡霊核兵器FOBS開発の可能性示唆

低角度で打ち上げ宇宙低軌道から敵地攻撃高高度飛翔の弾道ミサイルより探知困難冷戦時にソ連が一時配備もSLBM出現で破棄した歴史20日、Kendall空軍長官が米空軍協会航空宇宙サイバー会議で基調講演を行い、急速に軍備増強を図る中国脅威対処につ...
米国防省高官

米国防省が外国製ドローン購入ガイダンス示す

情報漏洩につながる中国製排除狙い噂のDa Jiang Innovations (DJI)などが対象か10日、Kathleen Hicks国防副長官が、市場で販売されている市販ドローンを米軍や国防省関係機関が購入する際の「Guidance」を...
安全保障全般

米豪2+2で駐留米軍増など更なる関係強化合意

15日発表の米英による豪への原潜技術提供に続き在日米軍削減とリンク可能性がある豪駐留米軍増強を表明米英豪の首脳が15日に新協力枠組み「AUKUS」創設を表明し、その柱として米英の原子力潜水艦技術を豪に提供して豪が少なくとも8隻の原潜建造を目...
Joint・統合参謀本部

無人艦載給油機MQ-25がF-35C型へ初給油

6月のFA-18、8月のE-2Dへの給油試験に続き今後は冬からの空母上試験に向け機体調整へ今年中にMQ-25飛行隊新設へ2024年の運用開始に向け順調か!?14日米海軍は、地上基地を離陸した無人艦載空中給油機MQ-25が、初めてF-35C型...