2016-03

中国要人・軍事

ありがちな誤解:中国軍分析の注意点

24日、米議会調査局CRSが「The Chinese Military: Overview and Issues for Congress」とのレポートを発表し、米国で活動する中国ウォッチャーが陥りやすい誤解や誤った見方について注意喚起して...
米空軍

米国防省機関見積:KC-46空中給油機は更に遅延

22日付「Bloomberg」web記事は、米国防省の国防契約管理庁DCMAが、米空軍の次期空中給油機KC-46Aの初期納入期限は、契約の2017年7月より遅れ、2018年3月頃に連れ込むだろうと見積もっていると報じていますKC-46Aは民...
米空軍

祝復活:EMP効果兵器CHAMPに米空軍が予算を

2012年10月以後「塩漬け」だったCHAMPに動き23日、Raytheon社は、ボーイングや米空軍研究所と「かつて」開発していた局所的にEMP効果を発生させる兵器を、引き続き開発する約6億円の契約を米空軍と結んだと発表しました。CHAMP...
Joint・統合参謀本部

欧州や中東にもTHAAD配備要求が

22日、米陸軍の宇宙&ミサイル防衛コマンド司令官David Mann中将が記者会見し、韓国へのTHAADシステム配備が継続して議論されているが、同時に欧州軍や中央軍担当エリアからのTHAAD配備要望も有り、これら要望への対応と不測事態対処へ...
安全保障全般

ロシア軍が北方領土に地対艦ミサイル配備へ

25日、ロシアのショイグ国防相は国防省内の会議で、クリール諸島(北方領土を含む千島列島)に今年、最新鋭の地対艦ミサイル「Bal:バル」と「Bastion:バスチオン」や、無人機「Eleron-3」を配備すると明らかにしました。ここ数年、ロシ...
亡国のF-35

辛辣:米国防省試験評価部長のF-35現状分析

7日、米国政府の各種施策を検証する団体POGO(Project on Government Oversight)が、1月に米国防省試験評価部長(Director of Operational Test and Evaluation (DOT...
安全保障全般

米比の基地交渉少し進展も課題山積

22日付米海軍協会web記事は、先週末行われた米軍のフィリピン軍基地へのアクセスを拡大する交渉で、初めて具体的なアクセス拡大基地が決定されたと報じると共に、具体的な使用要領が未確定である事や、スービック海軍基地が含まれていないこと、更には今...
安全保障全般

米企業:30 KW級以上のレーザー兵器が準備万端

15日、Lockheed Martin社が毎年恒例の「Media Day」を開催し、同社が取り組んでいる様々な装備や技術開発についてアピールするとともに、今後の企業成長の鍵は海外市場の拡大だと豪腕女性CEOが語る「ギラギラ感」もタップリのイ...
安全保障全般

日本の銀行がカタールの戦闘機購入に融資?

19日付Defense-Newsは、匿名の複数のフランス関係者からの情報として、カタールがフランス企業から購入する戦闘機ラファール24機の頭金約1200億円の全部又は一部を、日本の銀行が融資したとパリ発で報じています細部は不明ながら、原油価...
ふと考えること

再び:「夢」追求メッセージだけでなく・・・

この季節にはこのメッセージを再び!「常にドアを明け、チャンスや機会をつかめ」「予想していなかった道にも備え、臨んでみるべき」学校の卒業式もほぼ終了し、4月から新たな生活を開始する若い方も多いでしょう。私自身の過去を振り、希望を抱きつつも不安...