2015-09

米空軍

米空軍がF-15とF-16の延命策を検討中

24日、米空軍省の調達担当副次官であるArnold Bunch中将は、米空軍協会朝食会で講演後に、F-35の遅れや調達速度低下に備え、F-15とF-16の延命及び能力向上施策を吟味検討中だと記者団に語りました。しかし同時に、必要だが予算枠の...
亡国のF-35

米が韓への技術提供拒否で韓国KF-XやF-35に暗雲

27日付Defense-News記事は、韓国が40機のF-35調達契約に併せて要求した、KF-X韓国国産戦闘機計画への米国技術提供を米政府が拒否し、韓国のKF-X計画自体が遅れるだけで無く、F-35選定過程にまで遡った見直し話が出ていると報...
安全保障全般

回避できるか強制削減:期限30日深夜

9月30日午後、米国予算の強制削減は当面回避されることに。とりあえず12月11日までの暫定予算が確保されたようです→ /////////////////////////////////////////////////////////////...
Joint・統合参謀本部

米軍ICBMとSLBMの部品共通化でコスト減を

プーチンは言った「通常戦を押さえ込む(constrain)ため、ロシアは核兵器を使用する」と17日、米空軍協会や「Task Force 21」との団体主催で開催された「nuclear deterrent triad:核抑止兵器3本柱」の維持...
亡国のF-35

F-35の戦術核搭載型は2020年代半ばに

18日、米国防省F-35計画室長のChristopher Bogdan中将は、米空軍のみが戦術核兵器搭載可能なF-35を運用することになると語ったが、核兵器搭載可能型の完成は2020年代半ばまで待つ必要があると明らかにした同中将は、F-35...
Joint・統合参謀本部

米海軍協会展示会のJADI視察報告書より

9月号のJADI(日本防衛装備工業会)機関誌「月刊JADI」が、4月中旬にワシントンDC郊外で開催された米海軍協会展示会(Navy League Sea-Air-Space 2015)に派遣した視察団のレポートを掲載しています。視察団は同展...
安全保障全般

復活ペトレイアス「シリアは地政学チェルノブイリ」

復活ペトレイアスが上院軍事委員会で「シリアは地政学上のチェルノブイリだ」22日、2012年11月に不倫及び微かな秘密漏洩の疑いでCIA長官を辞任したDavid Petraeus退役大将が、上院軍事委員会で中東情勢について語りました。上記の罪...
Joint・統合参謀本部

米軍CAS(地上部隊への航空攻撃支援)の歴史を映像で

連休最後のゆったり学習企画:Close Air Support米軍事メディア「Military.com」が作成公開しているシリーズ「・・の歴史を映像と共に学ぶ」より、「CAS:Close Air Support:近接航空支援」をご紹介します...
Joint・統合参謀本部

対IS暗雲:露がシリアにSU-30派遣と米のシリア兵訓練頓挫

追加情報:米高官:露戦闘機と爆撃機が28機、へりも20機21日付Defense-News記事は、米政府高官がシリアの地中海沿岸ラタキアの飛行場に、ロシア軍爆撃機や戦闘機が28機、輸送及び攻撃ヘリが20機確認されていると明らかに●2名の匿名の...
安全保障全般

イラン核合意で中露が最大利益で勢力拡大

9月8日付岡崎研究所評論集「世界潮流を読む」は、8月4日付の米WSJ紙に掲載のハドソン研究所上席研究員による、イラン核合意がもたらす「露中イラン枢軸」との論説を紹介し、「イラン核合意により中東に大パワーシフトが起き、中露はイランとの関係を全...