2015-04

安全保障全般

フィンランドが不明水中物体に警告機雷

28日の朝、沿岸警戒に当たっていたフィンランド海軍艦艇が、ヘルシンキ沖のフィンランド領海内で「水中物体のようなもの」を探知し、警告射撃を行いました。また、翌朝3時にも同様の物体が確認され、警告射撃が行われ、機雷も投下されています。探知された...
米空軍

次期爆撃機は予算削減で選定延長へ

米空軍の3大優先事業といわれ、F-35や空中給油機KC-46Aと並んで配慮されてきた次期爆撃機LRS-Bですが、2016年度予算審議で下院が予算4割カットを打ち出し、「2014年春から夏に選定作業終了」と言われていた物が、「2015年予算年...
中国要人・軍事

6年ぶり米海軍情報局が中国海軍報告書

4月9日、米海軍情報局ONI(Office of Naval Intelligence)が2009年以来6年ぶりに、中国海軍に関する総合的な分析レポート「The PLA Navy: New Capabilities and Missions...
カーター国防長官

米国防省がシリコンバレーとの関係強化へ

23日、カーター国防長官はシリコンバレーを訪問し、スタンフォード大学で講演して4年ぶりの新サイバー戦略発表を宣言すると共に、シリコンバレーとの連携強化チーム「Unit X」の設置を発表しました
サイバーと宇宙

商用衛星画像で情報分析サービス

Google Maps等に画像を提供している民間衛星画像会社が、画像を利用した情報分析を行っており、象牙密猟者やイスラム過激派の動向追跡等様々なサービスが一般に提供されていると紹介しています
米空軍

米空軍参謀総長:当面は有人戦闘機で

22日、米空軍参謀総長のWelsh大将は講演で、米空軍は無人機の役割拡大を進めるが、「人間の頭脳はセンサーとして依然極めて重要なので」、見通しうる範囲の将来に置いては、戦闘飛行部隊の操縦席には操縦者が必要だろうと
中国要人・軍事

非伝統分野に焦点「中国安全保障レポート2014」

1ヶ月以上前のことですが、3月13日(金)に防衛省の防衛研究所が、毎年1回発表(2011年5月が初回)で第5回目となる「中国安全保障レポート2014」を公開しました。金曜日の午後遅くの発表とは言え、昨年ほどの「こそこそ感」はありません
ふと考えること

嘉手納の米軍人家族が沖縄脱出訓練

8日、米空軍嘉手納基地が中心となり、基地の会計や住宅関係担当者、更に赤十字やボランティアの協力を得て、在沖縄陸海軍も含めた家族の緊急沖縄脱出訓練(NEO訓練)を実施しました
亡国のF-35

F-35のALISシステムは8割が誤警報

14日、下院軍事小委員会でTurner委員長は、F-35教育や試験が行われているフロリダ州エグリン空軍基地で「ALIS」の実態を聞いたところ、ALISが発する警報の8割が誤警報で、整備作業に大きな支障をきたしていると現場整備員から訴えられたと
Joint・統合参謀本部

最新空対空ミサイルAMRAAM-D型試験終了

9日付Raytheon社発表によれば、最新型の空対空ミサイルAMRAAMであるAIM-120D(デルタ型)が米軍内の主要な一連の試験を終了し、米海軍ではIOC(初期運用能力)を獲得し、米空軍では部隊内での運用試験に入ることになったようです初...