2016-11

米空軍

第5世代機の訓練は実環境とシム融合で

11月16日、米空軍戦闘コマンドのカーライル司令官が国際戦闘機会議で、第5世代機の操縦者は将来、バーチャルに合成された部分のない訓練を行う事はほとんど無くなるだろうと語り、やるべき事は多くあるが、その方向に向かう必要があると語りました本ブロ...
ふと考えること

韓国の混乱を大東亜戦争後の哀史に学ぶ

韓国が「国定」歴史教科書で揉めているようですが・・・大混乱状態の韓国ですが、この混乱を収拾する過程で韓国内をまとめるため、日本を「韓国国民共通の敵」に仕立てる可能性が多分にアリ、今はワイドショー気分で「激情型の韓国劇場」を眺めているモノの、...
安全保障全般

偽部品の識別に植物DNAを活用

11月21日付のWeb版「Popular Mechanics」は、米国防省が偽部品対策として、植物のDNAを活用した特殊なインクを電子チップ等に塗って識別可能にして効果を上げていると報じています。ここでの偽部品とは、米軍が使用する装備品に使...
サイバーと宇宙

自ら創造したサイバー空間に苦悩する米国

18日付Defense-Newsが「人類は将来のサイバー空間を整形する能力を持つ」との記事を掲載し、記事のタイトルとは異なり、米国防省の研究機関が生み出したものの現在はその手を離れたインターネット世界が、民間商業活動で安全性を確保できないま...
亡国のF-35

痛快:策士カナダがF-35選定を5年延期:実質撤退!?

22日、カナダ政府が声明を発表し、旧式CF-18(FA-18のカナダ版)の老朽化に伴う「能力ギャップ」を暫定的に「穴埋め」するため、最新FA-18を18機購入する方向で交渉を直ちに進めると明らかにしましたそして、トルドー新首相が昨年10月に...
米空軍

同盟国等へ:米軍の弾薬を今後頼りにするな

戦闘機ばかりを優先し、弾薬を後回しにするな!18日、米空軍省の国際問題担当次官補を6年以上務めている大御所Heidi Grant女史が空軍協会で講演し、対ISIL作戦等で消費が急増して在庫が不足しつつある精密誘導兵器等の弾薬の同盟国等への売...
米空軍

米空軍の次期制空機検討は2017年が山!?

10日付Defense-Newsが、米空軍による次期制空機の検討が2017年に一つの山を迎えるだろう(could be a decisive year)との記事を掲載しています。まぁ、中身を見ると、そんな簡単に早期に結論が出そうな問題ではあ...
Joint・統合参謀本部

超小型レーザー誘導ミサイルPikeが人気

重量770gの超小型精密誘導ミサイルが大人気約1年前の米陸軍協会総会&展示会で一般初公開され、大きな話題となった超小型レーザー誘導ミサイル「Pike」が米軍だけでなく諸外国からも大きな関心を集めていると米軍事メディアが報じています。Pike...
マティス長官

Mattis元海兵隊大将が国防長官有力候補に!

「Be polite, Be professional, but have a plan to kill everyone you meet」日本時間21日昼12時過ぎ、トランプ氏が「国防長官にどうかと考えていた狂犬・James Matti...
ちょっとお得な話

AI操作の無人機が有人戦闘機に勝利

シミュレーション上での結果ですが16日、ロンドンでDefence IQが主催して開催された「国際戦闘機会議」で、シミュレーション上ながら、有人戦闘機と人工知能AIが操作する無人機の空中戦を行ったところ、無人機側の性能や支援態勢をかなり抑えた...