2016-06

Joint・統合参謀本部

30日RIMPAC開始:中国招待を巡るあれこれ

6月30日から世界最大の海洋軍事演習RIMPAC(第25回)が、米軍を主催者としてハワイを中心に太平洋全域で行われます。8月4日までの5週間におよぶ演習で、中国を含む26カ国、45隻の艦艇、5隻の潜水艦、約200機の航空機、そして約2万5千...
米空軍

相殺戦略の焦点:敵に近接可能な無人機にレーザー兵器を

23日、米空軍の研究開発も司る「Materiel Command」のEllen Pawlikowski司令官(女性大将)が、CSBA等が主催した「エネルギー兵器サミット」で講演し、国防省を上げて取り組んでいる「第3の相殺戦略:Third O...
米空軍

KC-46納期遅延の弁償は物納や役務で!?

15日付米空軍協会web記事によれば、KC-46の開発トラブルで2017年8月の納期が守れない状況になっている件に関し、米空軍がボーイング社へのペナルティーとして、現存空中給油機KC-135の無料延命措置などを要求している模様ですボーイング...
米空軍

海外派遣は残留兵士と即応態勢に大影響を

6月24日、Welsh空軍参謀総長の送別式典が行われ、カーター長官やダンフォード統合参謀本部議長も出席してその功績をたたえました。これをもって実質職務から離れることになりましたが・・・Welsh参謀総長の送別ビデオ映像直前のインタビューより...
亡国のF-35

米空軍がF-35代替座席追求か?

英国のEU離脱が決定した日に、米空軍がアクションを起こしたのは偶然でしょうか? 気になります・・・24日付Defense-Newsが独占スクープとして報ずるところによれば、同日、米空軍省の調達担当幹部であるArnold Bunch中将が国防...
米空軍

馴染み以外の企業をAIで米空軍事業に招く

10日、米空軍の変革イノベーション室長であるCamron Gorguinpour氏が軍事メディア(Defense One)のイベント(Tech Summit)で講演し、米空軍の装備や部品調達に縁遠い優秀な中小企業と空軍を結びつけるため、人工...
Joint・統合参謀本部

「米軍の電子戦を荒野から連れ戻す」

6月号の米空軍協会機関誌が「電子戦を荒野から引き戻す:Leading EW Out of The Wilderness」との記事を掲載し、米空軍のみならず米軍全体として、電子戦分野で「1世代の間、適切な投資ペースを保てなかった」、「(中国や...
サイバーと宇宙

日本とイスラエルがサイバー協力で覚書へ

18~19日に複数の国内メディアが、日本政府が電力・ガス・水道や決済システム等の社会インフラのサイバー対処強化に向け、年内にもイスラエル政府と技術協力の覚書を交わす方針を決めたと報じました。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、日本政...
サイバーと宇宙

成果発表「Hack the Pentagon」計画

17日、一般市民からボランティアハッカーを募り、米国防省システムの脆弱箇所を指摘してもらう試み「Hack the Pentagon」の成果発表がカーター国防長官によって行われ、250名以上の有志ハッカーにより138個の脆弱箇所が発見できたと...
中国要人・軍事

中国版GPS:4年で全世界カバーで軍事利用も

対米念頭、軍事活用を加速20日付読売新聞は朝刊6面で、「中国版GPS、4年で全世界カバー:軍事活用も」との記事を掲載し、中国版GPSシステム「北斗」に関する初の白書を中国政府が発表し、2018年に巨大経済圏構想「一帯一路」の沿線や周辺国、2...