2018-03

米国防省高官

DARPAが脳神経との直接通信を研究開始

neurotechnology(神経技術)とか言うそうですが・・・19日付C4ISRnetがDARPA(国防高等研究庁)の生態技術室を取材し、人間と装備品が手や音声などを介せず、脳神経の信号を直接装備品に伝えることで、意思疎通の迅速化を可能...
Joint・統合参謀本部

レーザー兵器搭載は米海軍が先行

売り込みコンサルタントの宣伝ですが・・・「あと3年から5年で・・・」との決まり文句も飛び出し22日付Military.comがレーザー兵器イベントを取材記事を掲載し、主催者の軍事コンサルタント企業関係者にレーザー兵器の開発動向をインタビュー...
Joint・統合参謀本部

米空母戦闘群が温故知新演習に取り組み

過去20年間で1発しか発射訓練していないミサイルを14発発射した訓練だった23日付米海軍協会web記事が、空母セオドアルーズベルト戦闘群(TR-CSG)への同乗取材を基に、主要幹部へのインタビューから最近の米空母戦闘群が「ハイエンド紛争」に...
米空軍

部品枯渇対策に米空軍が製造権取得を目指す

部品枯渇防止に知的財産権まで購入しておくべき14日、Wilson米空軍長官が下院国防予算配分小委員会で証言し、長期間使用している装備品の部品製造会社が廃業したり部品製造を中止しているケースが増加しており、航空機等の維持が困難になりつつあると...
米国防省高官

BMDRはMDRに変更し春発表予定

脅威は弾道ミサイルだけじゃない。巡航ミサイルと超超音速ミサイルが大きな脅威に!22日、上院軍事委員会で証言した国防省No3のJohn Rood政策担当次官は、今後2か月程度の間に、核態勢見直しNPR等を受け、ミサイル防衛態勢見直しMDRを発...
Joint・統合参謀本部

超超音速兵器の防御は不可能、抑止のみ

20日、米軍戦略コマンドのJohn Hyten司令官(空軍大将)が上院軍事委員会で証言し、中国やロシアが精力的に開発し、試験的でも実戦配備しているとも「豪語」している超超音速ミサイルについて、米国に防御能力なしと明言し、抑止に頼るしかないと...
Joint・統合参謀本部

米海兵隊が大型無人機開発へ

艦艇搭載の無人攻撃輸送ティルローター機を9日、米海兵隊が構想している大型の無人攻撃輸送ティルローター機(MUX)に関する基礎技術情報提供の依頼書を関連企業に発出し、MUX構想が話題になっています。2025年までに地上からの運用を開始し、20...
安全保障全般

4月にも米国が無人機輸出拡大を発表か!?

16日付Defense-Newsが米国務省高官の話として、オバマ政権が2015年に定めた無人機輸出指針を改め、来月にも米国の新たな無人機輸出指針を明らかにする方向だと報じています。昨年8月Defense-Newsが最初にスクープしたトランプ...
サイバーと宇宙

トランプの宇宙軍独立論に米空軍真っ青

昨年から下院を中心に盛り上がる「空軍から宇宙部門を独立させ宇宙軍創設」論を、トランプ大統領が突然取り上げ米空軍真っ青!13日、サンディエゴの米海兵隊基地を訪れたトランプ大統領が、陸海空海兵隊と同列の宇宙軍(space force)創設を検討...
亡国のF-35

米空軍F-35の77%を占める2B機体の稼働率4割

7日、米空軍司令部戦略計画部長Jerry Harris中将が下院軍事委員会で証言し、米空軍が保有する130機のF-35の中で、約77%を占めるソフト2B搭載機体の稼働率が40%程度であると認め、一つの最前線である嘉手納基地に展開中のF-35...