開発中の空対空ミサイルAIM-260搭載のF/A-18が初撮影される

フロリダEglin空軍基地離陸時に一般航空写真家が初撮影
2機のF/A-18F Super Hornetが翼下に搭載を確認
1機は黄色帯マークの実弾、別の1機は試験用模擬弾と推定

5月18日付米空軍協会web記事は、空対空ミサイルAIM-120 AMRAAMの後継として「極秘開発中」の「AIM-260 JATM(Joint Advanced Tactical Missile)」が、5月13日に試験飛行のため米海軍F/A-18に搭載され離陸するところを、フロリダを拠点とする航空写真家(Jonathan Tweedy氏:Instagram at @flightline_visuals)が、フロリダ州Eglin空軍基地周辺で撮影に成功したと報じています。

Tweedy氏は撮影時に「AIM-260 JATM」だと認識していなかったようですが、後に写真を改めて既存情報との照合で確認して「AIM-260 JATM」の可能性を感じ、詳しい友人との確認後にインスタにアップしたところ、世界中の軍事メディアが当該写真を一斉配信して話題になっているとのことです

なおTweedy氏よれば、13日当日は、まず試験情報収集用と推定されるEA-18G電子戦機1機がまず離陸し、次に実弾を示す「黄色帯マーク」があるAIM-260を翼下に搭載したF/A-18F Super Hornetが1機と、実弾でない(inert version)AIM-260を搭載した1機が離陸、後に試験支援用と考えられるミサイルと搭載しない2機のF/A-18Fが続いて離陸したとのことです。

また計5機が離陸後、Tweedy氏がモニターしていた空地連携用の無線周波数では、戦闘機がメキシコ湾上空でAIM-260 JATMを発射したことを示すと推定される交信が行われたと記事は伝えています。

以下ではネット情報から、久々に取り上げる「AIM-260 JATM」に関し、「AIM-120 AMRAAM」との比較でご紹介します。(末尾のAI作成比較表もご活用ください)

【AIM-260 JATMは・・・】
●中露の長射程空対空ミサイル(中国 PL-15やロシアの R-77-1)の出現に危機感を持った米軍が、極秘の最優先兵器開発プログラム扱いで2010年代半ばから開発開始したミサイル
●2024年頃から初期生産開始で、2026年度から本格導入開始を目指し各部隊で試験中か
●搭載対象機:F-22(最初の運用機)、F/A-18E/F、F-35A/B/C、F-15EX

●射程の大幅延伸:AIM-120Dの105kmに対し、JATMは 200km以上で中露製に優位確保
●Mach 5級&最終交戦力:M4のAMRAAMより高速で、終末誘導時に再加速可能な推進装置採用で回避する敵を追随可
●母機のステルス性維持:AIM-120と同等サイズ維持でF-22/F-35の内部兵器庫に格納運搬可

●電子戦環境での生残性向上:改良シーカー、ECM耐性強化で妨害環境下でも命中率確保向上
●ネットワーク化空戦への最適化:双方向データリンク導入で、発射後に他機・AWACSから誘導更新可、CCA等の他アセットと連携可
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中国軍が旧式Mig戦闘機を無人デコイ戦闘機に改良して台湾正面に集中配備し、米軍戦闘機搭載の空対空ミサイルを無駄打ち射耗させて「弾薬庫を空にする」ことを狙っているとの情報分析があり、最近では米海空軍が、ご紹介した「AIM-260 JATM」だけでなく、「安価な空対空兵器」や「空対空兵器を大量搭載可能なアセット」を並行して追求し始めています。(過去記事:新兵器X-68A開発など)

米軍でも航空自衛隊でも、「戦闘機命派」は最後の最後まで「有人戦闘機による空中戦」に固執し、戦闘機や空中戦ミサイル開発を最優先に多額の投資を行うのでしょうが、その重要性や必要性を語れば語るほど、日本の左翼政党の様に、自らの矛盾をさらけ出し、「墓穴を掘る」ことになるのでしょう。着実に・・・

空対空戦闘能力の補完強化策
「空中戦を劇的に変える新兵器X-68A開発」→https://holylandtokyo.com/2026/03/04/14038/
「安価な空対空ミサイル提案募集」→https://holylandtokyo.com/2025/11/27/13226/
「B-21基礎の空対空兵器搭載母機?」→https://holylandtokyo.com/2025/10/01/12909/

AIM-120(AMRAAM)と後継AIM-260 JATM開発
「AMRAAMの現在位置」→https://holylandtokyo.com/2024/10/23/6337/
「2026年製造中止のはずが大増産中」→https://holylandtokyo.com/2023/05/17/4556/
「超極秘開発のAIM-260 JATM」→https://holylandtokyo.com/2022/04/04/3088/

中国が台湾正面に旧式Mig戦闘機改良の無人機集中配備
「J-6改良の無人機J-6Wを200機」→https://holylandtokyo.com/2026/03/30/14333/

Copilot作成の比較表


ChatGPT作成の比較表

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