『トップガン マーベリック』の製作陣/キャストが再集結か
ただクルーズの予定は2025年又は26年まで余裕なしとか
現在61歳(1962年生)のクルーズはどんな役割を?
1月11日付米映画情報専門サイト「Puck」によれば、大ヒット映画「トップガン」の第3弾にパラマウントが着手した模様です。主演のトム・クルーズ(Tom Cruise)は先日、米ワーナー・ブラザースとパートナー契約を締結したのですが、独占的な契約ではないため、今後も『トップガン』『ミッション:インポッシブル』シリーズでパラマウントと連携していくとのことです。
1986年公開「トップガン」の続編である2022年公開「トップガン マーヴェリック」は、トム・クルーズのキャリア史上最高となる14億9000万ドル(約2160億円)の世界興行収入を記録。作品賞を含むアカデミー賞6部門にノミネートされ、音響賞を受賞しています。
大ヒットの「トップガン マーヴェリック」の脚本を共同執筆したアーレン・クルーガーが、同人気シリーズの最新作に向けて脚本の草稿に取り掛かっているとも報じられています。
「Puck」によれば、3作目では主演のトム・クルーズをはじめ、ルースター役のマイルズ・テラー(Miles Teller)やハングマン役のグレン・パウエル(Glen Powell)といったキャストの復帰も見込まれているとのこと。またジェリー・ブラッカイマーとデヴィッド・エリソンも引き続きプロデューサーを務める見込みだとか。
更に、前作でメガホンをとったジョセフ・コシンスキーが、監督もしくは次作に戻ってくる可能性もある模様です。
ただ、トム・クルーズには現在、『ミッション:インポッシブル』シリーズ第8弾や、ダグ・ライマン監督と共に宇宙で撮影する新作映画が控えているとも言われており、「Puck」は「クルーズの予定は2025年又は26年まで余裕がないのでは?」とも報じています
「トップガン マーヴェリック」の監督で、3作目でもメガホンを握る、又はプロデューサーとして関わる可能性があるらしいコシンスキー氏は、第2弾が大成功を収めた理由をハリウッド記者団に以下のように語っていました。
●我々はこの映画が可能な限り最上の大きなスクリーンで楽しんでもらえるように製作しました。最新設備の映画館ならば、(コロナ下の)ここ数年皆が待ち望んでいた経験を観客の皆さんが劇場で再発見できると感じたから。成功の理由はそこに関係していると思う。
●ストーリーが人々の心に響いたことも大きいだろう。人々は35年ぶりにトムがマーヴェリックを再演するのを観ずにはいられなかったし、それは本当にスリリングなことであった。だから昔流の映画を作りたかったんだ」「昔流のやり方に最新のハイテク装置を装備して撮影した。観客はその実践的な映画の撮影につぎ込まれた我々のすべての努力を感じてくれたんだと思う
●座席の端をつかむような手に汗握る映画だったという感想が絶えないよ。ストーリーが語られる中での、実践的な映画製作の力が本当に評価されたんだと実感している
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SNS上では3作目の場面設定を、「海軍を定年退官したマーベリックは、タイのリゾート地近くで小型機での遊覧飛行や操縦体験を提供する暮らしを始めていた。地元の人達とも馴染み、かつての緊張の日々から解放されたそんな一日が終わりを告げる夕暮れ時、仕事を終えシャワーを浴びたマーベリックがビール片手に南国の風に吹かれていると・・・。かつての同僚が突然訪ねてきた。マーベリック、頼みを聞いてくれないか・・・」と語る人まで現れています
以上の出だしが、嘘か誠か全く分かりませんが、既にファンの期待や妄想は「千里を駆け巡る」レベルになっているのでしょう。まんぐーすは「トップガン マーヴェリック」見る前、突拍子もない場面設定や、現実とかけ離れた作戦任務が描かれて白けるのでは・・・と一抹の懸念を抱いていましたが、大迫力の音響と映像で、コロナ下で縮んでいた心を開放してもらいました。3作目にも期待いたしましょう
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「太平洋軍トップはトップガン出身」→https://holylandtokyo.com/2020/12/07/337/
「コロナで第2弾公開延期」→https://holylandtokyo.com/2020/04/12/722/
「第2弾の予告編2」→https://holylandtokyo.com/2019/12/19/2847/