オースチン国防長官もスピーチの重視ぶり
しかし、ほんの少しの正面だけ「ちら見せ披露」
実質35分間のお披露目の流れ概要
米国西海岸時間12月2日16時(日本時間3日10時)から、B-2披露以来の米軍34年ぶりの大型爆撃機「初披露式:Unveiling Ceremony」が行われ、YouTubeライブ配信が行われましたので、同映像と共に式典の概要をご紹介しておきます
正直申しまして、「・・・えっ、これだけ・・・」との「正面からのみ、距離を取った上で、ちら見せ」のお披露目で、Northrop Grumman社CEOの冒頭あいさつも、サプライズ登場オースチン国防長官によるスピーチも、11月29日にNG社から事前発表されていた、「B-21を10の視点で紹介」声明の内容をアピールするもので、新たな発表はありませんでした。
B-21の特徴を紹介する11月29日のNG社発表
「B-21を10の視点でご紹介:NG社事前リリースより」
→https://holylandtokyo.com/2022/12/01/4004/
まぁ、それでも「34年ぶり」の式典でもあり、実質35分間の式典の流れをご紹介しておきます。あくまで「式典の流れ」のご紹介で、あいさつやスピーチの中身は11月29日リリースそのものですので、上記の過去記事をご覧ください。
またYouTube動画の収録のスピーチ等も、ゆっくりとした分かり易い英語ですので、関連過去記事の内容を頭においていただいて視聴いただけると、頭に入ってくると思います。
数か月後には「初飛行」とのことですので、より細部については、それまで待つことといたしましょう
60分だが実質35分:3名のスピーチが柱のB-21お披露目式動画
動画の内容
24分45秒~26分40秒
・ 米国歌の独唱(少しくせ強め)
・ B-52、B-1、B-2爆撃機の会場上空飛行
28分30秒から
・ NG社女性CEOのB-21アピール挨拶
34分から37分20秒
・ 扉が開きベール被ったB-21が現れ、ベールが取り除かれ、牽引車で少し前に前進し披露
37分40秒~
・ Grady統合参謀本部副議長(海軍大将)挨拶と国防長官紹介
42分00秒
・ オースチン国防長官スピーチ「単なる新装備の披露ではない」
54分00秒
・ 再びNG社CEOにより開発製造関係者の紹介
55分40秒 B-21爆撃機が後方に下がり、扉が閉じお披露目終了
「B-21を10の視点でご紹介:NG社事前リリースより」
→https://holylandtokyo.com/2022/12/01/4004/