2020-12

Joint・統合参謀本部

AIは孤独に情報もなく判断を迫られる指揮官を助ける

統合AIセンター(JAIC)とかAI開発環境JFC(Joint Common Foundation)とか11月24日、2018年に新設された統合AIセンター(JAIC)の所長であるMichaelGroen海兵隊中将が国防省で記者会見し、AI...
米空軍

KC-46給油機の恒久対策は2024年以降に

期待値小の暫定対策ソフト改修にボーイングと合意した模様ハード交換を伴う恒久対策を現在細部精査中日本も4機導入するのですが・・・11月24日、米空軍省の調達全般を取り仕切るWill Roper次官補が、米空軍の重要事業KC-46空中給油機の給...
Joint・統合参謀本部

初の女性空母艦長誕生へ

女性艦載ヘリパイロットの草分け士官学校卒業時に女性に戦闘艦艇や作戦機への門が開き9日付Military.comが、米海軍が2022年度(2021年10月から)に空母艦長となる候補者6名を発表し、その中に初めて女性が選ばれていると報じました初...
米国防省高官

米国防省が豪州と極超音速兵器で共同生産見据え合意

豪州は2か国目で、ノルウェーが最初豪州とは過去15年間基礎研究で協力してきたとか11月30日、米国防省のMichael Kratsios技術開発担当次官が、豪州と極超音速兵器のプロトタイプ迅速作成と将来の量産体制確立を念頭に置いた「SCIF...
安全保障全般

Austin元中央軍司令官が国防長官候補に

長官就任には「いばらの道」とご紹介しましたが軍退役後7年以上との規定の「例外」が再び承認されるかとりあえずご経歴をご紹介日本時間の8日米メディアが、次期大統領バイデン氏が国防長官候補に、元中央軍司令官のLloyd J. Austin退役陸軍...
亡国のF-35

F-35A型への新型戦術核B61-12搭載飛行試験終了

部品の信頼性問題でB61-12製造が2022年以降と大幅遅延中もF-15Eとは3月、B-2とは6月に搭載適合試験終了とか11月23日付TheDriveが、ネバダ州の秘密試験場で行われた新型戦術核爆弾B61-12のF-35A型内部兵器搭載庫へ...
Joint・統合参謀本部

対中国作戦指揮官はトップガンパイロットへ

次の太平洋軍司令官候補を大統領が推挙太平洋海軍を率いるアジア太平洋を熟知する海軍大将3日、トランプ大統領が次の太平洋軍司令官(第26代目:U.S. Indo-Pacific Commander)に、現在太平洋海軍(U.S. Pacific ...
Joint・統合参謀本部

米軍人トップ:現実を見よ、予算増加は見込めない!

「reality check:現実を見よ」との言葉で現実の厳しさを訴え大幅減少(decline significantly)が理性的な見方と2日、米軍人トップのMark Milley統合参謀本部議長がブリッキングス研究所主催イベントで講演し...
ふと考えること

Austin元大将が国防長官になる為の高いハードル

退役後7年以上経過が必要で、この規定除外は困難との見方いずれにしても、新大統領就任段階では国防長官不在だろうと各種軍事メディアが、バイデン政権の国防長官候補最有力だと言われていたMichèle Flournoy元政策担当国防次官が、軍需産業...
亡国のF-35

5月のF-35着陸事故の対策機体改修は「秘密」

作戦運用上のセキュリティー漏洩につながるからとか機体全損・パイロット大けがレベルの事故では異例の非公開11月23日米国防省F-35計画室は、5月19日のエグリン基地夜間着陸時に発生した機体全損・パイロット重症の重大事故に関し、作戦運用上の必...