27日、米ニュージャージー州の海軍航空システムコマンド(NAVAIR)の Lakehurst基地で、空母艦載用のF-35Cが初のカタパルト発進に成功した模様です。50秒余りの短い映像ですが、何の問題もなく、離陸していく様子が確認できます。
試験関係者によると、本離陸のテストパイロットはF-35パイロットの中で最も若い階級が大尉の操縦者らしく、「企業や海軍所属のベテランパイロットから、前線部隊の現状を知る若手パイロットに運用が次第にゆだねられていく様子に感激」とのことです。今後は多様なバージョンのカタパルトとの適合試験を行うとのこと。
如何にコストを削減するか、ばかりが話題のF-35ですが、空軍用と海軍用はそれなりに進んでいるようです。(左上写真は、7月14日フロリダEglin基地に飛来する空軍用初号機)
何のひねりもない記事ですが、この湿気に早くも夏ばてモードのまんぐーすです。ご勘弁を。
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