米空軍

空軍長官:KC-46の固定価格契約は誤りだった

「経費固定契約」なので提案のリスク評価努力を怠ったボーイングとの契約が失敗だったと言わんばかりの率直さ今後、企業提案や主張や価格を厳しく見極めると6月1日、Kendall空軍長官がヘリテージ財団での講演で、要求性能を満たせず大幅に遅れている...
米空軍

次期制空機NGADは「EMD phase」に入った

EMD phase:Engineering and Manufacturing Development phase「2020年代末には能力を獲得できるだろう」2015年に「X-plane program」としてスタート6月1日、Herita...
サイバーと宇宙

米軍宇宙プログラムの情報開示基準を再検討中

米国防省や宇宙軍が前向きなのか微妙です相手を抑止するために我の能力開示はある程度必要もサイバーと並び宇宙ドメインでの抑止は難しい課題5月11日、米上院軍事委員会の小委員会でJohn Plumb宇宙政策担当国防次官補が証言し、2022年国防授...
Joint・統合参謀本部

米陸軍首脳がウクライナの教訓を語る

長射程兵器とインテル活動の統合レベル連携無人機活用と対処兵器の開発導入同盟国等との大規模な機動を伴う演習歩兵と戦車&装甲車部隊の連携で対戦車兵器対処米陸軍予算要求に役立つ部分を強調した感もあるが5月12日、Christine Wormuth...
米空軍

次期大統領専用機は2024年予定から2-3年遅れ

下請け業者の能力不足が原因と米空軍は説明もボーイング幹部は「受けるべきではなかった仕事」と正直にトランプ大統領が値切って売れ残り機を購入改修決めた案件5月19日、米空軍省のAndrew Hunter技術調達担当次官補が下院軍事小委員会で証言...
Joint・統合参謀本部

米陸軍が射程1000マイルの巨砲開発中止

東京から上海を攻撃可能な長射程砲構想だったが他開発案件との重複回避や費用対効果の観点から2021年3月から外部有識者評価待ち開発中断中5月23日付Defense-Newsは、米陸軍が2019年1月に開発中と明らかにしていた射程1000nmの...
米空軍

米空軍電子戦を担う海軍EA-18Gが2025年退役でどうする

空軍は依然として自己防御用中心で電子攻撃はEC-130Hと開発中EC-37Bのみで限定的ウクライナ支援で再び浮き彫りの米空軍電子戦懸念5月13日付米空軍協会web記事が、ウクライナ事態対応のため独空軍基地に3月から展開中の米海軍EA-18G...
亡国のF-35

今後数か月でF-35エンジン換装是非に結論出す

Kendall空軍長官が2024年度予算案検討過程で決定すると米空軍レベルではなく国防省レベルの決定が必要と語る現F135エンジン改修か、次世代AETP搭載かNGAD用に開発の高価なAETPには他軍種も同盟国もしり込み5月17日、Kenda...
Joint・統合参謀本部

感涙:極東米海兵隊は「stand-in force」作戦を検討中

2021年12月発表「A Concept for Stand-In Forces」基に同盟国等と共に中国A2AD域内で頑張る姿勢をセミナーで語るまんぐーすは知りませんでした。てっきり長射程兵器のみ重視かとでも構想の「Stand-in For...
米国防省高官

Kirby国防省報道官が米大統領府NSC戦略広報官へ

初の黒人移民女性同性愛者報道官Jean-Pierre女史を支援米海軍+国務省+国防省(2回)の報道官経験者5月20日バイデン大統領は、国防省のJohn Kirby報道官がホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)の戦略広報調整官に就くと発表...