米国防省高官

予備役と州軍の強化を

23日、ワシントンDCの新興有力シンクタンクCNASが予備役と州兵の今後のあり方について提言したレポートの発表会を行い、国防省のマッキンリー州兵局長(海兵隊退役Gen. Craig McKinley, National Guard Bureau chief)がコメントしています
サイバーと宇宙

サイバー司令官が国家に警鐘

9月22日、米サイバーコマンドのアレクサンダー司令官が軍事記者との座談会に望み、陸海空や宇宙と並ぶ新たな戦いのドメインであるサイバー空間の課題への国全体の取り組みが、まだまだ不十分であると警鐘を鳴らすともに、ホワイトハウスの積極的な関与を要望しました
サイバーと宇宙

廃物利用のロケット打ち上げ

米国時間25日夜9時41分、カリフィルニアのバーデンバーグ空軍基地から、「Minotaur IV」ロケットが打ち上げられました。「Minotaur」とはギリシャ神話の牛頭人身の怪物を指し、日本ではミノタウロスと呼ばれています。
Joint・統合参謀本部

「噂」空軍参謀総長人事

24日付軍事情報サイト「DOD Buzz」が伝える「人事の噂」は、次の米空軍参謀総長に現ACC司令官(Air Combat Command)のフレイザー大将(Gen. William Fraser)が就任するのでは、と噂しています。
亡国のF-35

アメ付のF-35新契約

ゲーツ長官の掲げる国防省業務改革の目玉の一つである「開発コストの過剰分は国防省と企業が折半する」及び「想定価格を下回るコストで生産した場合の見返り提供」を適用した初の大型契約案件となりました。
米空軍

戦闘機世代デプテューラ去る

米空軍参謀本部の情報部長(正確にはISR部長)であるデプテューラ中将(Lt. Gen. David Deptula)が、10月1日付で退役することになりました。華々しい有人空軍機による航空作戦時代をリードした主要戦闘機パイロット最後の世代が
Joint・統合参謀本部

海兵隊トップ候補が議会で

21日、次期海兵隊司令官にオバマ大統領から推挙されているエイモス大将(現在は副司令官)が、上院軍事委員会で証言し、種々の課題について所信を述べました。エイモス大将が正式に承認されれば「海兵隊史上初」のパイロット出身司令官となります・・・
Joint・統合参謀本部

2つの記念日(仁川上陸作戦と米空軍)

9月15日は朝鮮戦争における「逆転満塁ホームラン」であった「仁川上陸作戦」の60周年記念日、また18日は米空軍創設63周年でしたのでご紹介します。
米空軍

グアムに到着 グローバルホーク

20日、グアム島の米空軍アンダーセン基地でRQ-4 グローバルホークの到着記念式典が開催されました。式典で太平洋空軍司令官のノース空軍大将は「ISR能力の強化によって我が作戦情報能力が増強され、同時に、人道支援、災害対処、対テロ及び海賊対処等能力を
サイバーと宇宙

サイバー戦略5本の柱

15日、サイバー戦に関する協議のためブラッセルのNATO司令部を訪れていたリン国防副長官が有識者の団体の会合でスピーチし、米国防省サイバー戦略の「5本の柱(Five Pillars)」について語りました