米空軍

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相殺戦略の焦点:敵に近接可能な無人機にレーザー兵器を

23日、米空軍の研究開発も司る「Materiel Command」のEllen Pawlikowski司令官(女性大将)が、CSBA等が主催した「エネルギー兵器サミット」で講演し、国防省を上げて取り組んでいる「第3の相殺戦略:Third O...
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KC-46納期遅延の弁償は物納や役務で!?

15日付米空軍協会web記事によれば、KC-46の開発トラブルで2017年8月の納期が守れない状況になっている件に関し、米空軍がボーイング社へのペナルティーとして、現存空中給油機KC-135の無料延命措置などを要求している模様ですボーイング...
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海外派遣は残留兵士と即応態勢に大影響を

6月24日、Welsh空軍参謀総長の送別式典が行われ、カーター長官やダンフォード統合参謀本部議長も出席してその功績をたたえました。これをもって実質職務から離れることになりましたが・・・Welsh参謀総長の送別ビデオ映像直前のインタビューより...
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馴染み以外の企業をAIで米空軍事業に招く

10日、米空軍の変革イノベーション室長であるCamron Gorguinpour氏が軍事メディア(Defense One)のイベント(Tech Summit)で講演し、米空軍の装備や部品調達に縁遠い優秀な中小企業と空軍を結びつけるため、人工...
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無誘導ロケット弾を安価に精密誘導へ

10日付DODBuzzによれば、英国BAE社が製造する無誘導ロケット弾をレーザー誘導弾に転換するキット(APKWS)を米空軍が導入し、F-16とA-10に搭載を開始した模様です。同キットは既に、米陸軍の攻撃ヘリや海兵隊のハリアー等に搭載が始...
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米空軍:移動式ICBMは高コストで想定外

15日、米空軍参謀総長として最後の軍事記者との懇談に臨んだWelsh大将(7月1日退役)は、米軍核抑止の3本柱の一つである地上配備ICBMを、移動式にして残存性を向上させる案を長年検討してきたが、高価なためあきらめたと発言しました1980年...
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JDAMの射程延長キット準備中(完成か?)

5月末、米空軍はJDAMを製造するボーイング社と、対ISIL作戦で使用頻度が高く消耗ペースが激しい精密誘導兵器の一つで、多様な航空機から使用可能なJDAMキットの購入契約を結んだと発表しました。契約金額は長期計画で見積もられていた約2倍の約...
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米韓空軍はしっかり被害復旧の共同訓練

「日本もやってる」とのご意見を頂いていますが、現状程度の「旧態然とした」「申し訳程度の」訓練や施設施策に疑問を感じない方に、特に申し上げることはありません・・・////////////////////////////////////////...
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「Air Superiority 2030 Flight Plan」発表

第15回アジア安全保障会議シャングリラ・ダイアログ特集米国防長官と中国の激突プレゼンを中心にアジア最大の安全保障イベントを多角的にフォロー中国海軍艦艇による尖閣接続水域侵入の伏線がここに・・・注目点の数々→38回も飛び出した「Princip...
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ボーイングKC-46の納期守れず:課題未解決

5月27日、米空軍とボーイング社が次期空中給油機KC-46Aの開発状況について声明を出し、給油用ブームの強度問題が未解決で、その他システムの承認手続きが遅れていることから、2017年8月までに最初の18機を納入する契約に間に合わず、2018...