安全保障全般

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米政権がエジプトへの武器禁輸緩和

3月31日、米国政府(正確には国家安全保障局NSC)が声明を発表し、2013年11月のクーデターでムバラク前大統領が政権を追われて以来凍結してきた米国からエジプトへの兵器輸出に関し、凍結を緩和すると明らかに
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別世界:ドイツが今後5年間国防費6%増へ

別世界の話のようですが、ドイツの話です。20日付Defense-Newsによれば、メルケル首相率いるドイツ政府は、今後5年間2019年まで、安全保障環境の変化に対応するため、国防費を6.2%増加させることを承認
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露とNKが今年を「友好の年」に

11日、ロシア外務省は2014年を北朝鮮との「year of friendship:友好の年」にすると発表しました。またロシア外務省は、北朝鮮政府と各種の文化交流事業を開始することに合意し、関係を「新たなより高いレベルに引き上げる」とも発表
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米国連大使「欧州よ、もっとPKOに」

9日、米国のPower国連大使が欧州連合EUのシンクタンクである「Friends of Europe」で講演し、イラクやアフガンでの経験を活かし、欧州諸国はもっとPKO任務に参加すべきだと語りました
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対ISは強固でなく緩やかな連帯で

7日付Defense-Newsが、2日の週にイスラエル研究者達が実施した「ISとイラン間の情勢緊迫」を想定したシミュレーション検討会を紹介し、従来の敵と味方の概念が通じない新たな危機の中で、イスラエルはアラブ諸国と柔軟に協力して行くべきと
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NATOと連接せず:トルコの防空システム選定

19日、トルコの国防相が議会答弁で「企業及びシステム選定中の次期防空システムは、NATO防空システムと連接しない」と回答し、米国とNATO諸国に衝撃を与えると共に、かねてより米国が警告していた中国製システム導入に傾いたのでは、との憶測を
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米がフィリピンへの軍事援助再開

22日フィリピンの外相が、米国が過去5年間凍結してきた同国への軍事援助を再開したと語りました。前日には、米国防省の担当次官補が2015年の比への軍事援助額に言及しており
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露製ステルス戦闘機のインド輸出版

10日付ロシア報道によれば、ロシアとインドが、露製ステルス戦闘機と言われる「T-50 PAK-FA」のインド輸出型機の基本設計に合意した模様です。インドへの初号機の納入が2017年という、かなり近未来の話であり
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UAEの航空作戦センターが脚光を

12日付米空軍協会web記事が、UAEに所在する航空作戦センター(AWC)が、米軍の長きにわたる粘り強い努力の一部が実を結び、イスラム国を対象とした作戦の中心とし多国籍軍の拠点となっている様子を伝えています
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プーチンが署名:露軍が外国人受け入れ

4日付「Voice of Russia」によれば、3日プーチン大統領は、外国人がロシア軍に契約で勤務できる制度を定める大統領令に署名したようです。人口減少とウクライナ等で揉め事が増える中、ロシア軍は慢性的な人員不足に悩まされており