ゲーツ国防長官から米軍兵士やその家族に向けた「2010 Holiday Message」が米国防省HPに掲載されました。
Holiday Messageの要旨は・・・
●この喜びと祝いの季節に、米軍に所属する勇敢な男性や女性とその家族に対し、忠心より深い感謝と祈りを捧げます。
●この季節が、家族や愛する人と過ごせない兵士や家族にとって、いかに辛い時期であるかは分かっています。部隊の犠牲があってこそ、米国民が安全にこの季節を祝うことが出来るのです。
●1776年12月25日、ジョージ・ワシントン将軍は凍てつくデラウエア河を渡り、英軍及び独軍に勝利し、自由にむけた苦しい戦いに希望を与えました。
●そして、この著名な渡河作戦の約1年後、ニューヨークのサラトガで新大陸の議会は苦しかった戦いの勝利を祝い、国家の「感謝祭」とすることを宣言できました。
●200年以上が経過した今現在でも、絶える事なき自由を実現している米軍兵士の努力とたくましさには感謝しかありません。
●もちろん、何事も兵士から離れた家族の苦痛をいやすことは出来ませんが、兵士の滅私の姿勢と米国の安全への関与に対し、米国民が感謝していることが兵士にとってせめてもの慰めとなればと考えています。
●我が祖国を守る兵士諸君、君たちの働きに感謝し、君たちが無事帰還できるよう祈る。祖国防衛のために愛する人を捧げてくれているご家族へ、皆さんの犠牲と支援に感謝します。
●May God forever protect and bless you, your families, and our nation.
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