本日は休日企画でサッカーの映像を2つ
超攻撃的キックオフ:開始10秒で先制点!
その衝撃的で超攻撃的な奇襲作戦は、9月14日、ブンデスリーガ3部・RBライプツィヒ 対 VfBシュツットガルトll の試合で決行されました。攻める白のライプツィヒ、守る黒のシュツットガルト。
ハーフウェイライン上の8人はキックオフと同時に相手陣内へ猛ダッシュ
→ DFからロングボールが前線へ
→ フリーの味方がヘッドで逸らす→ 絶妙なスルーパス
→ 走り込んだ選手がセンタリング
→ 中央にいた選手がヘディングで叩き込みゴール! → 開始10秒で歓喜の輪
サインプレーだとしても華麗に決まりすぎており、10秒足らずの電光石火ゴールは見ていて爽快なプレー
ちなみに試合は3—1でライプツィヒが勝利。キックオフでなす術なく先制点を奪われたシュツットガルトのダメージは大きかった模様
敵にボールを奪われ、カウンターを食らった際のリスクも大きいと思いますが、意表をつくおもしろい戦術です!
中村俊輔と香川真司のグランド対談
今年の7月中旬、香川は俊輔の芸術的なFKに驚嘆! コツを教えてもらい挑戦するも……。一方、俊輔は香川のドリブルテクニックを絶賛。ふたりとも楽しそうです。
中村が香川を評し
●ステップの細かさや重心の置き方。それと敏捷性を駆使していろんなアイデアで崩したり。対戦する時はああいうプレーをされるとマズイなと感じます。
●真司は日本人特有のプレースタイルですよね。自分にないものを持っていると思います。僕だったらボールを持ったらスルーパスみたいな感覚がありますけど、これからは真司みたいな俊敏性を生かしたサッカーになっていくのかなという感じもしますね。
●ビッグクラブでプレーする選手はこうなんだっていう。
●実際にプレーを見ていて「あのターンはここでこうなんだ」とか「あのトラップだと外国人選手は付いていけないんだ」とか勉強になりますし、自分が横浜F・マリノスでプレーしていく中で「ボールを持った時はこうしよう」とかいろいろ参考になる部分が多いですね。
これを聞いた香川
●そんなに思っていただけるならもっと早く言ってほしかったですね(笑)。サポートメンバーとして一緒に南アフリカ・ワールドカップに行った時とかに。俊さんにそこまで思ってもらえているなんて思ってなかったので。すごく光栄ですし、正直本当にうれしいです。
////////////////////////////////////////////////////////////////
先日、Jリーグで対戦した清水エスパルスの監督が、記者団に「なぜ中村俊輔が日本代表じゃないのか教えてくれ?」と逆質問したそうです
「コーチのようにゲームの流れが読めるし、読みの良い動きでいつもボールに絡んでくる」、「FKはアジアNO1だ」と評したとか
この超攻撃的キックオフ・・・下手な作戦より、よっぽど可能性を感じさせます
日本でも見てみたいです!
サッカー関連の過去記事
「岡田監督が中国サッカーを」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-03-02-1
「なぜ中国へ岡田監督」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2012-02-28
「ザッケローニが語る」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-12-30-1
「長谷部誠:心を整える」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-05-01
「三浦カズにも聞いてみる」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-17
「W杯:小野剛さんの分析再び」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-05-2
「16強を川淵三郎が語る」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-14-2
「川渕三郎51歳の左遷から」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2009-09-22
「長友を変えた教師」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2011-02-22
「駒野を慰めたパラグアイ選手」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-30