米国防省にチアガール乱入乱舞

obamamedal.jpg「戦争に人気がないのはわかる。しかし同時に、平和が望ましいとの信念だけでは、平和にすることは出来ない」、「平和には責任が伴う。平和とは犠牲を課すものである。」、「・・これが人類の進歩に過程なのだから。(平和は)世界中の願いである。そして今は挑戦の時である。(平和は)我々のこの地球における仕事であるはずである」(オバマ大統領 平和賞受賞スピーチ)
いろいろご意見もございましょう、イラクやアフガニスタンでの戦争を始めた米国にも種々の思いはありますが・・・オバマ大統領のスピーチ自体は、米軍の最高司令官としての立場から逃げず、前線の兵士とその家族の心情をおもんばかった立派なものだと思いました。
「貧しい母親が、なけなしのお金を出して子供を学校に通わせるのは、残酷なこの世にも、子供の夢を叶える場所があると信じるからだ・・」(同上) 泣かせる表現ですね・・・。
gatestalab.JPGところで、ゲーツ長官が今度はバクダッドでタラバニ大統領に「しっかりやれよ」と伝えている間に、ペンタゴンでは主が不在なことを良いことに、「忙中閑有り」を言い訳に、どんちゃん騒ぎをやってるようです。
12日に予定されている恒例の士官学校フットボール対決(陸軍対海軍)を前に、海軍士官学校のチアガール+バンド(マスコット羊を含む)がペンタゴンに乗り込み、首脳陣にアピールしました。ゲーツ長官がいたらどんな顔して迎えたんでしょうね・・・。でも卒業したらすぐアフガン行きの可能性が高い士官候補生ですから・・許してあげましょう!
写真は、リン副長官にエール、マレン統合参謀本部議長にもエール、不在のゲーツ長官オフィス前でも乱舞、そしてゲーツ長官秘書の机にふんぞり返るマスコット羊
nv2.jpgnv1.jpg
nv3.jpgnv4.jpg
091210-D-7203C-001.jpgそして、ペンタゴン内を勇躍闊歩するマーチングバンドと応援団ご一行

コメント

タイトルとURLをコピーしました