「アメリカ大陸史上最大規模の人道緊急事態」といわれているハイチ大地震ですが、米空軍も懸命に活動しています。
地震発生
12日16時53分(現地時間)
米空軍一番機到着 → 米空軍が空港周辺管制開始
13日19時 13日19時28分
つまり、現地に降りたって28分後には、機能を喪失していた空港の管制機能を引きついで、Tactical combat control teamによって最低限の空港機能を回復したことになります。
現地空港の状況は、単純に事実を並べますと・・・・
●ハイチ国際空港(Toussaint Louverture International Airport 写真上)は、9940ftの滑走路が一本のみ
●普段は日に3便の離発着のみ → 現在は毎日600便
●民間機が6割、軍用機が4割
ハイチでは世界中からの飛来希望機の調整が困難なため・・
●米フロリダ州のティンダル空軍基地にコントロールセンターを設置。外来機の時間調整を実施。世界中から離発着時間や飛行場での駐機場所確保のための連絡調整が入っている。 (Haitian Flight Operations Coordination Centerと呼称 写真左)
●ハイチ政府が優先事項や希望を米南部軍司令部に伝達。米南部軍司令部が上記調整センターにハイチの要望を連絡
ゲーツ国防長官が、18日からインドを訪問します。明日以降フォローします。多分・・・
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