2022-02

安全保障全般

ウクライナ軍のレジスタンス戦は功を奏するか?

戦況は予断を許しませんが・・・プーチンのあまりの暴挙に欧米がSWIFT制裁に早々合意の中で2月26日付Defense-Newsが、RAND研究所専門家の寄稿を取り上げ、圧倒的な軍事力差によって劣勢に立たされているウクライナ軍の態勢と動員状況...
サイバーと宇宙

米国と6か国が3ページの宇宙作戦ビジョン作成共有

仏、独、英、加、豪、NZが米国と「連合宇宙作戦ビジョン2031」と名付け「Combined Space Operations Vision 2031」2月22日、米国防省が6か国(豪、加、仏、独、英、NZ)と共に「連合宇宙作戦ビジョン203...
中国要人・軍事

中国が台湾へ軍事支援する米企業に制裁発動

台湾のミサイル防衛兵器支援する米2企業が対象2021年成立の中国法令を根拠に過去2010,、2015、2019、2020年にも制裁の具体的内容は不明2月21日、中国外務省報道官は定例会見の中で、台湾とミサイル防衛システムの維持整備契約(約1...
米空軍

空軍長官:高価な極超音速兵器は少数保有で

技術開発担当次官が全力開発を推進し国防省が空軍に開発ノウハウを陸海軍に学べと言う中2月15日、米空軍協会ミッチェル研究所のイベントでKendall空軍長官が講演し、米空軍の極超音速兵器開発は開発物につきものの課題と格闘中だが、コストダウンに...
Joint・統合参謀本部

無人機は目指さないがUH-60が無人飛行に成功

あくまでも自動化技術獲得が狙い状況に応じ無人飛行も含めた多様なレベルの自動操縦を選択使用操縦者はより高次元の意思決定に専念可能にヘリの事故に悪天候時の人的ミスが多い教訓も背景にロッキード社傘下のヘリ企業Sikorskyが、米国防省のDARP...
サイバーと宇宙

ウクライナ紛争の最初の一撃は宇宙で!?

公にならない目立たない手法で?ウクライナ紛争は最初の宇宙戦となるかも?2月15日付Military.com記事は、米国の複数の専門家の意見を紹介しつつ、ウクライナ紛争が生起した場合、米軍機によるISR等が難しい状況から宇宙アセットへの依存度...
Joint・統合参謀本部

対中国行動特化の空母カールビンソンを分析

対中東から対中国に変化した空母の状況を概観する“air wing of the future.”空母の先駆者としての視点でも11月末から5件連続事故の背景は?2月14日付Defense-Newsが、2月14日に8か月の航海を終えサンディエゴ...
米空軍

米空軍が航空機の燃料消費削減を開始

まずC-17輸送機で1月から12月の間目標はわずか3%削減ですが、とりあえず燃料空中投棄の戦闘機にまで広げられるか?2月2日付米空軍協会web記事が、米空軍省次官補が中心となって2022年1月から開始した、航空機の燃料消費削減に関する取り組...
Joint・統合参謀本部

2022年も米空軍輸送機で陸自空挺団540名が降下訓練

昨年の「Airborne 21」に続いてご紹介今年は映像付きです!!!日米共同の力を示し「抑止力」強化に地道な努力1月31日付米空軍公式webサイトが、1月25日から26日に日本で実施された「Airborne 22」演習を取り上げ、米空軍横...
Joint・統合参謀本部

中東海域で60か国がAI活用海洋演習実施中

AIや機械学習や無人システムで海洋SA向上や救難救助に中東、欧州、アフリカ、南米、アジア、日本、国際警察等から60海軍組織が2月2日付Defense-Newsが、1月31日から2月17日まで中東海域で開催される「International ...