英国防省の機密文書公開
「extra-terrestrials(地球外生物) likely did not exist, and in any case did not pose a threat」
21日、英国防省の公文書公開により、英国防省内にあった「UFO対処課:UFO desk」が4年前に閉鎖されたことや、閉鎖時に当時の国防大臣に報告された報告資料の内容等が明らかになりました!
同部署に設置されていたUFOホットラインも2009年に終了したようで、この件を報じる21日付Defense-Newsは、まだまだ多くの目撃情報が通報されていたのに・・・と残念そうです。
報告資料は、「UFO対処課」のCarl Mantellが当時のBob Ainsworth国防相に対して報告した際のものだそうですが、UFO対処課が何時から設置されてたのかは記事は触れていません
最近日本のテレビでも「UFOもの」を見なくなりましたが、みんな空を見上げなくなったからですかねぇ・・?
21日付Defense-Newsは・・・
●英国防省のMantell氏が報告したメモは、地球外生物(extra-terrestrials)は恐らく存在せず、存在したとしても脅威とはならない、と結んでいる
●英国防省に通報された50年以上にわたるUFO情報全てを分析した結果、地球外生物の存在を示す証拠や軍事的脅威を示すものは全くなかったとのこと
●2007年には、英国立公文書館がUFO目撃情報フィルム資料を公開しており、これらもUFO対処課で分析されたと思われる
●2000年から2007年の間は、年間約150件の情報が寄せられたが、2009年1月から11月までの間には520件の情報が提供された。関係者は「Chinese lanterns」を飛ばすことが流行だったからではないか・・・と語った
●目撃情報は、国会議事堂やストーンヘッジ等の国の名所や史跡近くから多く寄せられている。また、情報は夏の期間に多く、犬の散歩やBBQ等で野外に居る人によってもたらされることが多く、中には風呂に入りながらの情報もあった
●メモには、増加するUFO情報への対応のため、貴重な他部署の国防省職員まで投入したが「no valuable defense output」だったと記されている
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もうちょっと詳しく知りたいところですが、日本での報道を待ちましょう
それにしても、英国と言う国は「まじめ」なのか、遊び心があるのか・・・
ちょっと疲れたので、本日は少しゆったり目の曲をご紹介。
1977年10月発売のハイ・ファイ・セット「恋の日記」
ハイ・ファイ・セットは1974年から94年まで活動した3人組
山本潤子のソプラノ、山本俊彦のテナー、大川茂のバス・ヴォイスによるコーラスワークと洗練されたアレンジで、ニューミュージック全盛の時代に活躍
1975年の「卒業写真」、1977年の「フィーリング」、1984年の「素直になりたい」(シチズンCMソング)等がヒット曲
「恋の日記」は、ニール・セダカ「The Diary」のカバー。最近、TV番組のBGMで耳にし、懐かしさいっぱいになった曲です
(背景の映像は残念なんですが・・)
もう一曲、山本潤子と言えば・・「卒業写真」