Joint・統合参謀本部

北極圏の極寒で戦うとは:砲兵演習より

米英仏スウェ等のNATO砲兵部隊が演習敵よりもまず自然との闘いが靴の中に新聞紙がカギ11月27日付Defense-Newsが、11月中旬にフィンランドで実施されたNATO砲兵演習「Lightning Strike 24」(米英仏スウェーデン...
Joint・統合参謀本部

Hudsonが航空基地防衛に提言レポート

歴代国防長官が先送りし続けた課題米議会と国防長官は米陸軍に防空投資を優先させよ1月9日、Hudson研究所が対中国作戦の重要課題である航空基地防衛に関する提言レポート「Concrete Sky: Air Base Hardening in ...
中国要人・軍事

中国空軍パイロット養成改革は2030年代完了?

今は米空軍の2倍の期間で要請とか士官教育と操縦教育の兼ね合いもネックか練習機の近代化も今後の課題か養成数は年間400名(米空軍は1300名規模)11月18日付で米空軍大学内の「中国航空宇宙研究所」Derek Solen研究員が、「中国空軍操...
米国防省高官

安価な自立型無人機大量導入Replicator計画の今

25年7月までに数千の無人機導入へ 第2弾は「Counter-Drone」能力強化を「ウ」での教訓や施策推進のカギを担当部署が語る12月12日付米空軍協会 web 記事が、Hicks 国防副長官が2023年9月に発表した、2年間で自律型無人...
Joint・統合参謀本部

米陸軍を例に軍司令部と幕僚数の肥大を懸念

トランプ政権が追求する効率化の対象候補21世紀以降だけで士官が2割も急増中にもかかわらず開発調達や施設管理等で改善なし12月10日付DefenseOneが、次期トランプ政権が掲げる「政府機構の効率化」のターゲットになりそうな、米軍組織の「司...
米空軍

米空軍 2025年注目の話題8点

年頭に当たり、米空軍協会が選んだ注目点 8個 新政権の影響を最も受けるのは米軍の中で空軍でしょう 大改革をけん引も道半ばKendall 長官の後任など昨年12月30日付米空軍協会 web 記事が、「The Top Stories We're...
中国要人・軍事

対中国で日本やグアムの滑走路には期待できない

中国のミサイル脅威を分析した Stimson Center 報告書 仮に今後ミサイル防衛に巨額を投じても効果は限定的で不合理 同盟国等に制空権争いの負担を負わせる 日本等には滑走路非依存アセットや無人機中心体制へ変革要求年頭にあたり、日本の...
中国要人・軍事

中国紛争で米空軍が核戦争を抑止するには

2024年も「東京の郊外より」をご愛読いただき有難うございました。今年の定期更新はこれまでとし、2025年の定期更新は1月6日から始めさせていただきます。「戦闘機命派」に捧げる「おとそ気分一掃」の記事を準備しておりますので、ぜひご覧ください...
米国防省高官

トランプ政権での国防省主要幹部候補者

12月22日発表の候補者6名 副長官や各次官(政策・調達・開発担当)、長官補佐官候補 前回のトランプ政権関係者が多数 国防長官・陸軍海軍長官候補は変化なし 空軍長官が依然として未定です12月22日、トランプ次期大統領が国防省の副長官など高官...
安全保障全般

米比がGSOMIA締結で緊密な情報共有可能に

秘密情報共有センター設置で作戦指揮や計画を円滑にオースチン氏が長官の比訪問回数記録を更新11月18日、オースチン米国防長官が任期中最後となる4回目のフィリピン訪問を行い、両国が2年にわたり事前準備や協議を重ねてきたGSOMIA(軍事情報包括...