中国要人・軍事

防衛省が中国安全保障レポート発刊

今年3月、防衛省の防衛研究所が「東アジア戦略概観」に並ぶ新たな定期刊行物(毎年発行)を発刊。その名は「中国安全保障レポート」。約40ページほどの小冊子ですが、これまで防衛白書では書き尽くせなかった部分を補うように、分かりやすくまとめられています。
中国要人・軍事

中国軍トップの訪米と美人士官

15日から22日の間、人民解放軍総参謀長のGen. Chen Bingde(陳炳徳)が訪米中です。マレン統合参謀本部議長の招待です。おそらく、権力闘争を勝ち抜いた軍部内政に腕力を発揮した方なのでしょうが、対外政策について語る準備は全くなく、形式的な観光旅行に・・
サイバーと宇宙

サイバー空間国際戦略を発表

16日、米国政府はサイバー空間対処の国際戦略を発表。ホワイトハウスが主催の発表会見には、クリントン国務長官、リン国防副長官、ホルダー司法長官、ロック商務長官、ナポリターノ国土安全保障長官のほか、国務省高官、産業界の代表、民間団体や学会関係者も
ふと考えること

秘話映像:幻のC-130超短距離離着陸

1979年テヘランの米国大使館が襲撃され、米国民である大使館員大使館員52名が人質に成りました。人質を救出作戦が種々計画されましたが、1980年の訓練段階での事故で日の目を見なかった、約2分30秒の超短距離離着陸C-130の試験と事故映像です。
亡国のF-35

空軍F-35は航続距離不足

米国科学者協会が、国防省の依頼で議会にF-35開発の状況を定期的に報告するレポートをまとめました。概算での見積もりでは、戦闘行動半径要求値590マイルが満たされず、6マイル不足する模様です・・・
ふと考えること

「iPad」は電子レンジ

4月26日付ネット「goo」ニュースに、「タブレット:必要ないのになぜ売れる?」との翻訳記事が掲載されました。元ネタは「Wired News」とのWebサイトに掲載された記事のようですが、例えが面白かったのでご紹介します
Air-Sea Battle Concept

レビン議員提案とAir-Sea Battle

しかし皆様、日本のメディアが注目する「嘉手納の普天間統合案」は、本提言のほんの小さな一部に過ぎません。Air-Sea Battleに無理矢理親しんでいただいている皆様には、きっと分かっていただけると思います。つまり・・
米空軍

空軍省No2の美人次官頑張る

この女性が、空軍の現役と予備役や州兵、更にはシビリアン計約70万人を率いる米空軍省のNo2なのです。ちなみに、1992年にジョージタウン大学を卒業した経歴からすると、推定年齢43歳。本題は、11日にコナトン次官が空軍協会主催の朝食会で語った内容です
Joint・統合参謀本部

論争:空母はまだ有効なのか

6日付「DODBuzz」が「Post and riposte in the great carrier debate」との記事を掲載し、中国の対艦弾道ミサイル開発が進む中、また厳しい財政状況の中、高価な空母は今後も有効な投資なのだろうか、との論争が始まっている様子を伝えています。
中国要人・軍事

米中戦略経済対話と台湾

第3回米中戦略・経済対話が開催されました。日本の各種報道では、人民元や中国内の人権問題にするやりとりが話題になっていますが、陰の本丸は両国の国防・軍高官を交えたは初の「戦略安全保障対話」会合の開催にありました(独断!)・・・