安全保障全般

米大統領が朝鮮半島以外での対人地雷破棄を宣言

23日、オバマ米大統領はニューヨークで講演し、朝鮮半島以外では対人地雷を使用せず、備蓄も破棄する新方針を発表。6月に発表した生産、取得の禁止に次ぐ措置で、時期未定ながら究極的には対人地雷禁止条約(オタワ条約)に加盟する方針
Joint・統合参謀本部

次期太平洋軍司令官は日本生まれのP-3搭乗員

22日、大統領が次期太平洋軍司令官(PACOM司令官)にHarry Harris海軍大将を推挙した、と米国防省が発表した模様。現在Harris大将は太平洋海軍司令官で、日本勤務も3回。更に公式経歴によると、日本生まれのP-3C操縦者
亡国のF-35

F-35の現状を把握するチャート3枚

9月15日から17日の間で開催されていた米空軍協会(AFA)総会で、F-35製造メーカーであるロッキード・マーチン社が「F-35の現状」を示す3枚のチャートをプレゼンに使用。「一目瞭然」なので、ご参考までに紹介
サイバーと宇宙

米上院が軍関連企業への中国ハッキング調査を公表

17日、上院軍事委員会が実施した中国政府が関与する米軍と関係の深い民間企業へのハッキング実態調査が公表され、米軍の輸送を担当する民間企業が1年間で約20回不正アクセスされていることが明らかに
サッカー

サッカー「中進国」脱出を米国に学ぶ

19日付読売新聞13面の「論点」に、Jリーグ常務理事の中西大介氏による寄稿「サッカー大国への道 Jリーグ改革 米に学ぶ」が掲載されました。経済分野で言う「中進国のわな」状態に陥りつつあるJリーグ活性策を探るため・・・
米空軍

ISIS攻撃の8割は米空軍が実施

James空軍長官とWelsh空軍参謀総長が16日の米空軍協会総会で、イラクで実施中のイスラム国ISIS(又はISIL)への攻撃の8割は米空軍機が実施しているが、支援国の要望で細部は明らかに出来ないと
安全保障全般

ヨシハラ教授:対中国軍で日本版A2ADを:CNASレポート

ヨシハラ教授の結論→中国の攻勢能力に専守防衛で対応することはできない。日本の称賛に値する戦術的職人技は、不釣り合いに高価で、発揮は困難。対称戦は、敵に対して財政的・技術的優位を持つ大国のやり方。日本にはそんな余裕ない
米空軍

米空軍将軍が語るF-35、LRS-B、エネルギー兵器

14日まで開催されていた米空軍協会の秋総会で、米空軍の諸問題について幹部が講演等で語っています。本日はその中から、F-35、次期爆撃機(LRS-B)、そしてエネルギー兵器について語った部分をご紹介
米空軍

米空軍は考え方を曲げない:A-10全廃を

14日付Defense-Newsは、もし議会がA-10全廃を許さなかったら2016年度予算案ではどうする? との視点で空軍参謀総長等の意見を聞いています。結論は来年も追及する・・・です。
ふと考えること

中国近傍で脆弱でも米軍は前方展開を維持せよ

岡崎研究所は、スタインバーグとオハンロン氏がその著書の概要を解説した論文を取り上げ、中国との紛争を早期エスカレーションさせるような軍事計画を避け、長距離打撃力重視や米軍の前方配備軽視の考え方を戒めるべきだと主張