安全保障全般

米国が承認:韓国のPAC-3導入1600億円で

5日、米国防省の国防協力庁が、韓国が要望していたパトリオットPAC-3の購入を承認した。韓国が2020年までを目途に進めるBMDシステム構築のためで、同ミサイル136発を含む関連機材一式を約1600億円で売却の模様
Joint・統合参謀本部

正直な太平洋海軍情報部長が更迭

今年の1月と2月に「中国軍は日本との戦いの任務を付与された」と講演し、米国防省が火消しに当たった太平洋海軍情報部長James Fanell大佐が更迭され、太平洋艦隊司令部の臨時ポストに異動しました
中国要人・軍事

中国J-31は輸出用:F-35にライバル登場

10日、香港に近いZhuhai(珠海)で開催される「Airshow China」で、関係者や報道陣向けの事前内覧会が行われ、この種の航空ショーに初展示(初飛行も予定との噂)の中国製J-31ステルス戦闘機が、輸出用の名称で紹介され
中国要人・軍事

中国エアショーにJ-31展示、韓国T-50は撤退

11月11日から14日にかけ、Airshow Chinaの名で知られる第10回目の中国国際航空宇宙展示会が、香港に近い広東省の珠海で開催されます。約700の航空宇宙関連企業が参加し、120機以上の航空機が展示されるアジア最大規模の航空ショー
亡国のF-35

とりあえずのF-35エンジン対策

10月30日、米国防省F-35計画室長Christopher Bogdan中将が報道陣に対し、6月に火災事故を起こしたF-35のエンジンへの対処方針を、当面の策、根本策、飛行試験遅れへの対応について語っていたようです
ヘーゲル国防長官

噂:ヘーゲル長官が間もなく更迭

8日付DODBuzzによれば、先週から「ヘーゲル国防長官がホワイトハウスの信頼を失っており、間もなく更迭される」との噂がメディア上で流布されており、7日の記者会見で国防省報道官が懸命にうち消した模様です
安全保障全般

巨大気球で空海監視:シンガポール

10月28日、シンガポール国防省が巨大なヘリウム気球「Aerostat」で同国周辺空域と海上の監視任務を行うと発表しました。米国のTCOM社製のヘリウム気球で、小さな国の監視任務を効率的に行うための手段のようです
ふと考えること

韓国:F-16改修を巡りBAE&米空軍と喧嘩中

1日付Defense-Newsによれば、韓国のF-16改修事業に関し、契約企業のBAEと米政府による価格つり上げに猛反発しており、BAEへの訴訟と対抗馬だったLockheed Martinへの乗り換えを示唆している模様です
Joint・統合参謀本部

米海軍情報部長が1年も情報から隔離状態

米海軍の情報i部門のトップである中将(情報部長)が、昨年11月に発覚した米海軍史上最大の汚職スキャンダル関連で、1年も重要情報に接する「資格剥奪」状態にあり、情報を知らない「米海軍情報部門のトップ」状態が続いて・・・
ゲーツ前国防長官

ゲーツ元国防長官が機能不全な議会を酷評

30日、ゲーツ元国防長官が安全保障関連イベントで講演し、「米国防省や米軍が苦心の末に作成した予算削減案を拒絶」するなど機能不全に陥っている米議会を厳しく批判し、「米議会の議員は、中学生の歴史の教科書で妥協の精神を勉強し直せ」と訴え