米空軍

米空軍研究所に将来空軍戦略検討チーム設置

4月20日付米空軍web記事によれば、米空軍Materiel Command(AFMC)のPawlikowski司令官が、米空軍研究所(AFRL)内に全米空軍から有識者を集めたチームを編成し、今後20年を見通した「戦略開発計画:strate...
安全保障全般

対露で東欧3か国が連合旅団創設へ

4月25日付Defense-Newsは、ウクライナ大統領が中心になり、ルーマニアとブルガリアとともに3か国で連合陸軍旅団を編成する話が本格化していると伝えています 上記3か国に先立ち、既にウクライナ、ポーランドとリトアニアで同じく陸軍連合旅...
米空軍

中南米の麻薬対処にB-52やB-1爆撃機も

4月15日James空軍長官は、カリブ海や中南米で麻薬密輸取り締まり対策を強化するため、B-1やB-52等の大型機を派遣する事を具体的に検討していると明らかにしました。 B-1やB-52大型爆撃機は、これまでもアフガン等で精密誘導爆弾を投下...
Joint・統合参謀本部

米海軍も次世代制空検討NGAD開始

21日付の米海軍協会web記事によれば、米海軍幹部が米海軍協会に対し書面で、FA-18やEA-18G後継検討を含む次世代制空検討(NGAD:Next Generation Air Dominance)を今年1月から開始していると明らかにした...
亡国のF-35

米国防省高官:F-35フル試験は1年遅れ

4月26日、上院軍事委員会で証言した米国防省のMichael Gilmore試験評価部長は、F-35が引き続き抱える複数の問題により、完成版F-35の評価試験開始が予定時期より少なくとも半年、恐らく1年は遅れるだろうと語りました また国防次...
米空軍

次の米空軍参謀総長は7歳若返り

噂通り、David Goldfein大将が正式候補に 26日米国防省は、7月1日から就任予定の次の米空軍参謀総長候補者に、現副参謀総長(昨年夏に就任したばかり)であるDavid Goldfein大将を推薦すると発表しました 先日「噂」段階で...
安全保障全般

「東アジア戦略概観 2016」の「第8章米国」を見る

1か月以上前の3月25日、防衛省防衛研究所が今回で20周年となる記念すべき恒例の「東アジア戦略概観2016」を発表しました。2015年1月から12月の間の「地域情勢」や「戦略環境」をまとめたもので、兵頭慎治さんが編集長です 同研究所に所属す...
中国要人・軍事

東レ製の炭素繊維密輸未遂で中国人逮捕

21日、米国司法省は、中国政府機関のため軍事用に東レ製炭素繊維(carbon fiber)を許可なく不正輸出しようとしていた中国人Fuyi Frank Sunを、おとり捜査により13日に逮捕したと発表しました 同容疑者は2011年から高品質...
Joint・統合参謀本部

ロビンソン大将「ロシアが最大の脅威」

21日、北米コマンド司令官候補のLori Robinson大将(太平洋空軍司令官)と、欧州コマンド司令官候補のCurtis Scaparrotti大将(在韓米軍司令官)が、各ポスト就任の議会承認を得るため、上院軍事委員会でのヒアリングに臨み...
米国防省高官

米国防省N03(政策担当)が6月退任へ

22日、カーター国防長官は国防省のN03である政策担当国防次官のChristine Wormuth女史が、2年間の勤務を終えて6月に退任すると発表しました。 Wormuth女史は、国防省に於いて対ISIL戦略立案の担当責任者でした。 201...