Air-Sea Battle Concept

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エアシーバトル公式文書発表

今週初め、米国防省のエアシーバトル検討室が、公開可能バージョンのASB文書を初公開しました。「ASB Concept, version 9.0」の公表用要約だという文書は実質12ページで、2013年度執行計画3ページ含まれています
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ソフトなエアシーバトル!?:米海空軍トップが再び連名論文

16日付でFP誌のwebサイトに、米海軍と空軍トップによる連名論文が掲載され、エアシーバトルへの取り組み状況をかなり具体的に説明しています。ASBに「ソフト」なイメージを与えるような表現が並んでいます。オフショア・コントロール論への配慮か?
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エアシーバトル?:統合の基地占領作戦

1日付米空軍webサイトが、4月25日にテキサスの飛行場で実施された航空基地奪還作戦の訓練を紹介しています。陸海空軍が関与する統合作戦の訓練でしょうか? つまりエアシーバトルは海空軍だけではないですよとアピールする訓練でしょうか?
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エアシーバトルは不滅です

「黄昏のエアシーバトル」との記事を先日掲載したばかりですが、ちょっと斜に構えた論調だったので、再度基本を確認する必要性を感じていたところ、5日付DODBuzzがちょうど適当な記事を掲載してくれました
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黄昏のエアシーバトル

4月号のAF-Magazineが「エアシーバトルの戦い」との記事を掲載し、各軍種の縄張り争いや予算獲得競争により、エアシーバトルの議論が理念からかけ離れた「泥試合」の様相を呈している様子を紹介しています
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中国軍の権威ヨシハラ教授が語る

3日付読売新聞が、中国軍研究の権威・海軍大学のヨシハラ教授のインタビューを紹介しています。米国内でもその発言や分析が注目され、軍の研究にも参画している同教授が、中国軍の文民統制、エアシーバトルへの懸念、日本への助言等を語っています
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オフショア・コントロールを学ぶ

防衛研究所と米国防大学の研究所 (INSS)は、戦略的に重要と思われる様々な問題をテレビ会議で議論する関係にあるようで、2月1日には「オフショア・コントロール」の提唱者T.X.ハメス上級研究員と議論が行われた模様です
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大綱の「動的防衛力」は本格有事を想定せず

防衛省戦略計画室でも勤務する高橋杉雄氏が「同盟エアシーバトルに向けて」との論文を。びっくり仰天、現防衛大綱のキャッチフレーズである動的防衛力は平時から紛争初期のグレーゾーンまでに役立つが、本格紛争を想定していないとの書きぶりです
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エアシーバトルの変質?:防衛省研究者が語る

防研高橋杉雄氏の論文→アジア太平洋回帰が911以前への回帰、2013年度米国防予算には秘密計画が増大、「ヘッジ」分野ではスタンドオフ兵器よりも空母や地上発着の戦術航空機を中心としつつ、等々、気になる記述もありますので、つまみ食いでご紹介
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エアシーバトルを空軍協会総会で語る

米空軍協会の冬総会で行われた「エアシーバトル・パネルディスカッション」より、海軍と空軍司令部の作戦責任者による「ASBはワシントンDCだけのものじゃない」等の発言をご紹介します