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Air-Sea Battle Concept

序論:長距離攻撃(LRS)システム構想

米軍の将来の長距離攻撃能力(LRS)に関しては、これまで細切れに高官の発言等を紹介してきたところですが、ガンジンガー氏のLRSレポートはこれら発言等をほぼ網羅した包括的なLRS構想の説明となっており、国防省内部でのLRS検討原案だと考えています。
ふと考えること

曾野綾子氏の中国礼賛マスコミ批判

10月10日、産経新聞朝刊7面に曾野綾子女史が、日本メディア界を覆う「ヘドロ状暗雲」を打ち払うべく寄稿された連載コラム「透明な歳月の光」が掲載されました。ずばりその中身は「中国を礼賛し続けた日本のマスコミ(産経と時事通信を除く)」を痛烈に批判する・・・
Joint・統合参謀本部

新海兵隊司令官が就任

22日、海兵隊司令官の交代式がゲーツ国防長官参加の下で実施され、第35代司令官にエイモス大将(Gen. James F. Amos)が就任し、海兵隊史上初めてのパイロット出身の司令官となりました
Joint・統合参謀本部

女性24名が潜水艦配置へ

21日、米海軍第10潜水艦グループの広報担当士官が会見し、オハイオ級原子力潜水艦を保有する同グループの潜水艦4隻に計24名の女性士官が配置される予定で、2011年12月からの乗艦に向け現在訓練中であると発表しました。
サイバーと宇宙

国防省サイバー担当が語る

13日、ゲーツ国防長官とナポリターノ国土安全保障長官との連名で「サイバー安全保障業務に関する覚書」締結の声明が発表されましたが、本件に関するフォローアップ会見が米国防省相の担当次官補代理によって20日行われました。
ゲーツ前国防長官

「賢人は旧友を常に忘れず」

18日、ゲーツ国防長官は米国トルコ協議会(American Turkish Council)の第29回年次総会でスピーチし、「多少の意見の食い違いがあっても、古くからの友人である米国とトルコは大局的な観点からその関係を発展させよう」と述べました。
安全保障全般

空母削減 英軍縮計画

英国有力紙TelegraphやFinancial Timesを引用する形で、18日付「DOD Buzz」は、強力な緊縮財政策を推し進める英政権が「冷戦後最大の劇的な軍再編」を計画していると報じています。その方向は、いわゆる陸海空の通常戦力を大幅削減し、特殊作戦部隊を増強・・・
米空軍

米空軍の人口統計

6日、米空軍が9月30日現在の米空軍所属兵士に関する諸統計を発表しました。職種、人種、学歴等々、へぇ・・・と思わせる数字が並んでいます。
ゲーツ前国防長官

タリバンと和解協議

14日にブルッセルで記者会見したゲーツ国防長官とクリントン国務長官は、タリバンとの和解調停の真偽に関する質問に答え・・・「そのプロセスを支援するために出来ることは何でも行う」と述べました。
中国要人・軍事

中国暴走の陰に軍需利益集団

例えば、「人民解放軍は共産党の軍だから、暴走するはずがない。」との論が大勢を占めてきましたが、Holylandは少し違う視点も最近必要なのではと感じています。10月15日付産経新聞の「正論」で中国現代史研究家・鳥居民さんが専門的見地から解説されています。