先週末、軍事情報サイト「DOD Buzz」にロッキードマーチン社制作の「F-35 STOVL Video」が公開されましたのでご紹介します。
ハリアーの後継機としてしての位置づけ、垂直離着陸の推力メカニズム、飛行映像、ウェポンシステム等々について、ロッキードマーチン社の主任テストパイロットの語りを織り交ぜつつ映像を提供する流れになっており、2分45秒の映像はコンパクトながら良くできています。
たっぷりの飛行映像(垂直離着陸を含む)に加え、CGを随所に使用して機体の構造などを判りやすく説明しているところが一つのポイントです。
F-35で35回すでにフライトしている同テストパイロットは、「AV-8Bハリアーは垂直離着陸の操縦がが非常に複雑で難しかったが、このF-35は電子制御で操縦しやすい」とアピールしています。
最近、何かとF-35関連の映像が公表されますが、米空軍による調達数削減の「のろし」が遠くに見えてきそうな状況ですから、関係者としてはアピールせざるを得ないですねぇ・・・・。
「飛行映像 J-15中国艦載機」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-07-13
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(おまけ)「ゲーツ改革のまとめと整理」http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-06-17
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