30日付の「Defense Tech」記事によると、28日から外交電報をウェブサイト上に公開している「wikileaks」自身がサイバー攻撃に遭っている、と「wikileaks」自身のツイッター上で発信している模様です。
「Defense Tech」によれば・・・
●「wikileaks」はDDOS(distributed denial of service attack)と呼ばれるサイバー攻撃に遭っており、同サイトへのアクセスがしにくい状況にある。
●攻撃は28日(日)から始まっていたが、30日(火)の時点で更に激しくなっている。
●「wikileaks」は通常スウェーデンのサーバーを使用しているが、現在はAmazon.comからサーバーをレンタルして運用を確保している。
●DDOS攻撃の規模が、通常のこの種の攻撃の28倍の容量にのぼる。「wikileals」は火曜日時点で毎秒10ギガバイトの悪意に満ちたアクセスがあると述べている。ちなみに、あるセキュリティー会社によると、昨年1年間のこの種の攻撃の平均値は毎秒349メガバイトである。
●「wikileaks」へのサイバー攻撃に米国政府が関与しているかというと、政府は一般にこの種の攻撃計画や技術に関して大胆だとはとてもいえない。
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誰が「wikileaks」を攻撃しているのか・・・興味は尽きませんが、興味本位で眺めることとしましょう。
(追加)
12月2日朝5時のCNNニュースは、Amazon.comがwikileaksへのサーバーのレンタルを中止したと伝えています。
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