7月1日付「Defense Tech」が、中国軍事ブログから入手した艦載機搭乗員のための練習機JT-8の写真を掲載しています。
同記事はJT-8で基礎的な着艦や離陸、アレスティング・フッックの使用法について内陸の空母模擬施設で訓練し、その後J-15(ロシア製艦載機Su-33の中国バージョン)での訓練に移行するのだろう、と説明しています。
「中国内陸の武漢に空母出現」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-02
なお、艦載機と想定されているJ-15は、2009年に初飛行に成功したと言われていますが、その後どの程度まで試験が進んでいるか不明な部分が多い航空機です。
同じく4月下旬に「Defense Tech」が引用した写真は、前輪がダブル配置になっており艦載機の特徴を示しています。しかしあまりにも巨大なため、本当に短い空母甲板から運用可能なのか?との疑問も持たれています。
空母は世界一運用が難しい兵器システムで、実作戦で運用できたのは米国と日本海軍だけ、と言われる空母です。ぜひたっぷり浪費していただきたいモノです。
不慣れながらTwitterも始めました・・・@Mongoose2011です。
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