画像:中国ステルス機J-31表面に異様な凹凸

ついに週刊ポストのお世話に
J-31 China2.jpg12日号の「週刊ポスト」が、同誌カメラマンが撮影したとする中国企業製のステルス戦闘機J-31の拡大写真を掲載し、機体の表面に「配線のような凹凸がクッキリ」浮かび上がる奇妙な様子を指摘しています。
米軍事メディアを中心に、いろんなメディアのお世話になっている「東京の郊外より・・・」ですが、「週刊ポスト」のお世話になるとは思いませんでした。
でも大衆メディアの代表格で、ラーメン屋や理髪店にあると思わず手が出る身近な週刊誌が、「本誌カメラマン」を派遣(または現地カメラマンと契約)し、このような軍事情報を収集するとは時代の流れを感じます。
本ブログでも珠海エアショーを取り上げ、J-31が飛行を初公開したことや、「FC-31」との輸出用名称で展示されている様子をご紹介しましたが、「機体の凸凹」までは気がつきませんでしたし、欧米メディアも取り上げた記憶がありません
12日号の「週刊ポスト」によれば
J-31-Zhuhai.jpg世界4位の武器輸出国でもある中国の広東省珠海市で「中国国際航空航天博覧会2014」が11月16日まで開かれた。
空軍創設65周年ということもあり、中国が披露したのは、最新ステルス戦闘機「J-31(殲-31)」。上空に現われ、背面ロールを見せると、観客からは喝采が上がった
●ところが、本誌カメラが捉えた写真を拡大してみると、翼の表面には配線のような凹凸がクッキリ
●元自衛官は「これでは空力的に影響があり、機体のストレスを高める。戦闘機としては考えられません。配線はデータ測定用かもしれないが、デモ飛行でも観客席の近くは飛ばなかったし、信頼性や完成度に自信がないのかもしれません」とコメント
レーダーに探知されないどころか、こんなアラまで丸見えでは、実際の性能は言わずもがな?
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Post-12-12.jpg「週刊ポスト」の写真の「真偽」もわかりませんが、そんなものかもしれません・・・。
戦闘機の重要性については、中国もその急落に気づいているはずで、それがために弾道ミサイルや巡航ミサイル、サイバーや宇宙戦争を重視し、「Short and Sharp」な戦いを追求しているのですから
それにしても「しみじみ」です。週刊ポストのお世話になるとは
F-35のライバル? J-31登場」→
→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2014-11-11

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