映像「○○についてあなたが知らない5つの事」シリーズ紹介の第2弾、本日は、世界の個人用ライフル市場を席巻するAK-47に関する映像を紹介します
もちろん詳しい方は、既にご存じの事かもしれませんが、大変興味深いです
「AK-47についてあなたが知らない5つの事」
●第1に、世界中で様々なバージョンを含め、1億丁が使用される圧倒的な市場占有率
その普及率の理由は、まず構造がシンプルで最前線でも故障が少ないこと。僅か8つのパーツから構成されており、シンプルな構造から故障が少ないし、最前線での手入れも容易
次に価格の安さ。開発元のロシアで240ドル程度、東欧では100ドル以下、アフリカでは30ドル程度で流通している
●第2に、ソ連では開発者個人に対する「特許権」を認めなかったため、開発者のカラシニコフは大量に生産されたことに対する特別な報酬を一切受け取っていない
しかし開発者カラシニコフの名は世界中で有名になり、各国各地から講演や展示会への出席を依頼され、その面での報酬を得ることは出来た
●第3に、AK-47の弾薬である「7.62mm弾」は、ピストル弾と機関銃弾の中間にある威力と携行性のバランスを備えた優れた弾種
また「7.62mm弾」は保存性や安定に優れた側面もあり、ベトナム戦争時に米軍は、押収した敵の「7.62mm弾」を利用した仕掛け爆弾で利用したほど
●第4に、多数のAK型バージョンが存在する。優れた性能を持ちつつ構造がシンプルなため、世界の企業が材質や仕様を細かに改良したAK型ライフルを生産している
北朝鮮製や東欧製や中国製が知られている
●第5に、冷戦後、米国内でその性能が評価され、スポーツ用のライフルとして人気を得ている。現在は中国製が米国内で主流となっている
「2分間ブリーフィング:原子力潜水艦」をご紹介。
歴史と現在の姿を2~3分の映像と解説で綴ります。見所は特殊作戦部隊の作戦拠点との現在の位置づけ
→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2015-02-07-1