なんでこんなに、しみじみさせられるんだろう・・・
米軍事メディアが、投稿された「帰還兵士と犬との再会映像」からTop10を公開しています
ファイルを開いて合計9分間の映像らしいと判り、適当にスキップしながら「しむら動物園」のつもりで眺めるか・・・と見始めました
でも何か「しむら動物園」や日本のペット番組と違うんです・・・・
映像をスキップして見るつもりが、スキップできなくなり、何かしみじみな気分になり、いつの間にか目から「汗」が・・・
撮影している家族らしい声が日常的で、特別な中身の無いタイトル通りの映像です。「Top10」だろうと無かろうと関係ない感じです
生き物としての自然な姿・感情が表れた映像だからでしょうか・・・視聴率や他人の目を気にしたり、作り込んだ映像ばかりを見せられているからでしょうか・・・
単に年を取ったからでしょうか・・・
10分間用意して頂き、静かな場所で、ゆったりとぼんやりご覧下さい
もう一つ思います。
「安保法案」と「戦争法案」と勝手に解釈し、「戦争反対」とだけを叫んでいる人がいます。
戦争に賛成の人なんかいないのに、戦争の原因や抑止を考え、戦争に備えることまでを否定する「戦争反対論者」が多いことは残念です
映像に映っている米兵士は全て前線レベルの下士官で、自ら志願したとは言え、彼らが就いた任務や作戦に賛否があるとは言え、国益のために必要だと判断した国の要請に基づき、危険な任務に従事した者たちです
太古の昔から、人間は完全でない社会と向き合い、家族や仲間を守るため、時には身を投げ出して生き抜こうとしてきました。
たった数千年や数万年で生き物や人間の「業」が変わるはずもなく、彼ら兵士が不要になるとの幻想は捨てるべきでしょう
そんな彼らが戻ってきたら、素直な気持ちで「ご苦労様」「お疲れさま」「元気な顔が見られて嬉しい」と言える人間でありたいです。
ここに写った犬たちは、そのような感情表現において、人間以上に素直だった様です。自然な人間や生き物の姿を久々に見ることが出来、涙腺が緩んだのかもしれません