2024-08

米空軍

約1年遅れで E-7価格に米空軍とボーイング合意!?

2027年初号機領が28年にずれ込み とりあえずプロトタイプ2機を3800億円で発注 8月9日、米空軍は最優先事業として取り組んでいるE-3早期普戒管制機の後継E-7Aの導入に関し、難交渉の末に当初計画より約1年遅れで、ポーイングと「プロト...
安全保障全般

小型ドローンで軍用攻撃へリ撃墜の衝撃

8月7日ウクライナ軍が露軍Mi-28 攻撃へリを ウで顕在化しつつあった有人へリの脆弱性を証明 ますます困難になる有人ヘリの前線利用 8月8日付 Defense-News は、同7日にウクライナ軍が公開した「カメラ付きドローンがロシア軍攻撃...
Joint・統合参謀本部

B-2から艦艇剛撃用 GPS 誘導JDAM試験か

7月に「QUICKSINK」試験と米空軍発表 ただし使用兵器の細部には言及せず 8月8日、空軍研究所AFRLが、7月に艦艇攻撃用GPS誘導JDAM と推定される「QUICKSINK」構想の兵器試験を実施し、メキシコ湾上の廃棄貨物船 Mona...
Joint・統合参謀本部

米陸軍は極超音速「155mm砲弾」開発を目指す

2025年からの本格評価試験に向け研究開発 「極超音速ミサイルに比し桁違いに安価」 「安価な標的を排除」を目的に開発 8月9日付Defense-News 記事は、米陸軍の Robert Rasch迅速能力開発室長(陸軍中将:Director...
安全保障全般

北朝鮮の核戦略:エスカレーションではなく核で開戦

核による先制攻撃のための偵察衛星 「いまや戦争の脅しは、核戦争の脅しにかわった。北朝鮮が戦争をしていないことは平和を必ずしも意味せず、戦争するとの脅迫が続くことでもあり得る。この強要戦略に必要なドクトリンが、核で戦争を始める先制である。」 ...
米空軍

30機のB-52への核搭載回復改修はわすか7億円

米議会の要求見基づき米空軍が試算 延長の見込み薄な新START条約失効の2026年見据え 8月2日付 Defense-News 記事は、2021年に何とか5年延長で合意したものの、ロシアの現状から再延長の可能性が極めて薄い新START条約(...
安全保障全般

紛争地域周辺で発生する民間機等へのGPS妨害

波及効果(スピルオーバー)かハイブリッド攻撃かの判断が必要 ジュネーブ条約に沿った見極めが適当なのか? 東欧や北欧諸国での事例でケーススタディー 7月13日付共同通信が、世界の紛争地周辺で GPSなど衛星利用測位システムへの妨害が深刻化し、...
米空軍

米空軍トップが追加で推薦図書等4つを公開

今年1月に4アイテム、4月に4つ、そして7月にも 無人機戦、マーシャル論、組織改革、リーダー組織運営 各推薦アイテムへのリンク付きでご紹介 7月1日付米空軍協会web記事が、米空軍参謀総長で空軍大改革をリードしているDavid W. All...
米空軍

1953年以降に空襲で死亡した米国人はいなかったが

1月のイスラム過激派ドローン空襲で米兵3名死亡 「1953年以降、空襲で死亡した米国人は皆無」は過去の栄光に 今こそ「航空優勢を再考し、次の戦いに備えるべき」 7月29日、Slife米空軍副参謀総長がミッチェル研究所で講演し、ロシア・ウクラ...
Joint・統合参謀本部

企業幹部:米海軍第6世代機計画変更の知らせはない

NG社CEO、海軍はまだFA-XXの勝者を選考中と発言 「米海軍の予算削減検討は承知も、FA-XX計画変更の連絡なし」 7月25日、Northrop Grumman社CEOのKathy Warden氏が四半期決算説明会の席で、米海軍が 20...