2023-02

安全保障全般

ドローンのサイバー安全性診断「BlueとGreen UAS」制度

米国防省DIUが2020年開始の「Blue UAS」認証基礎に 軍用以外のドローン認証Green UASを民間団体が開始 ドローン部品からの情報漏洩リスク診断で安全を 2月23日、民間団体AUVSIが市販ドローンのサイバー情報漏洩リスクを診...
米国防省高官

昨年12月DARPAがコッソリAI無人機の空中戦試験

細部は全く不明も1週間で複数回の飛行試験 専門家は自動車の自動運転より容易だと 「Air Combat Evolution」プロジェクトの一環 2月22日付military.com記事は、米国防省の最上位研究機関DARPAが細部には言及せず...
米空軍

米空軍は弾薬調達の効率性優先を変更する

平時消費分を前提の効率重視調達を改め 非効率でも有事増産が効く体制構築追及へ また高価な高性能弾薬とそれ以外のバランス重視も 2月13日、Brown米空軍参謀総長がBrookings研究所で講演し、弾薬消耗が非常に激しい近代戦に備え、平時の...
Joint・統合参謀本部

米海軍が駆逐艦Zumwaltへの極超音速兵器契約

併せて米陸軍用の追加ミサイルと発射機も契約 2025年末に艦艇側受け入れ改修終了予定 その後に同ミサイルと艦艇の融合試験開始へ 2月17日、米海軍とロッキード社は、米海軍のZumwalt級ステルス駆逐艦に極超音速兵器を搭載する契約を約160...
米空軍

輸送機の省人化無人化検討に向け米空軍と契約

現有輸送機を対象に何が出来るかの分析実施 Reliable Roboticsとの民間機も手掛ける企業と 対中国での空輸要求増に備え既存輸送機の最大活用 2月8日、Reliable Robotics社が米空軍と、輸送機の自立運用(autono...
米国防省高官

米軍のアジア太平洋協力強化を担当次官補が語る

「日本が更に安保貢献できるように」と意味深に 更なる自衛隊基地共用化や統合司令部設置に期待 2月10日、米国防省のMara Karlin戦略計画担当次官補がBrookingsで講演し、国家防衛戦略に基づく今後のアジア太平洋諸国との協力強化に...
Joint・統合参謀本部

フォード級空母はEMALSと着艦フック信頼性がカギ

国防省試験評価部(DOT&E)が年次評価レポート 海軍は懸命に自己弁護も、さびで機能しない装備など言い訳厳しく 米国防省試験評価部(DOT&E)が今年1月発表の2022年年次レポートで、当初計画から6年遅れで暫定的とも言える作戦任務航海を昨...
安全保障全般

CSISも今度は弾薬調達&提供問題レポート

台湾有事に緊要な兵器弾薬が1週間で枯渇の現状 それら緊要兵器の製造には2年以上必要で・・・ 従来から指摘されていた問題を再提起 1月23日、CSISのSeth Jones国際安全保障部長で副理事長が「戦時に空っぽの弾薬庫:Empty Bin...
米国防省高官

DARPAが大型水上離着陸機の候補2社発表

対中国での西太平洋地域への輸送力不足対処に C-17級の搭載力と「地面効果」低空飛行可な機体 エンジン12基とか8基とかの巨大機体です 2月1日、米国防省の研究機関DARPAが、(対中国を想定して)提案募集していた海面離着陸可能な大型輸送機...
安全保障全般

英と伊国防相が日本を恫喝「逃げるなよ!」

英伊国防相が2国協議後の共同記者会見で 3月の3か国戦闘機共同開発GCAP協議を前に釘差し In for a penny, in for a pound:一度決めた以上、やり通せ 開始後におじけ付いて(get cold feet)逃げるな・...