3回延期の映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」公開決定

2020 7/10延期、2020 12/25延期、2021/11/19延期
そしてついに、日米同時公開決定!→ 2022 5/27 !
過去にご紹介した予告編第1弾と第2弾をご紹介

///第2弾予告編が公開された2019年12月の記事///

劇場公開は2020年6月26日(米国内)でまだまだ先
今回は米海軍も積極協力で、再び操縦者希望者殺到に期待

Maverick5.jpg今年の7月の第1段予告編に続き、映画トップガンの続編「Top Gun: Maverick」の予告編第2段が公開されました。

第1弾予告編が公開された際に、トム・クルーズ演じる「マーベリック」がTop Gunスクールの教官として「大佐」で戻ってくることや、1986年版でのF-14に代わって今回はFA-18がハードの主役であることなどを記事でご紹介したところでしたが、第2段予告編の公開に併せ、もう少し映画の立て付けが明らかになったようです

映画の公開自体は米国でも来年6月26日で、まだまだ先の話ですが、第2段予告編公開について16日付Military.comが取り上げていますので、33年前の元祖「トップガン」(1986年公開)世代の皆様へのクリスマスプレゼントにご紹介いたします。欧米がクリスマス間近で軍事関連情報がネタ切れでもあり・・・

16日付Military.com記事によれば
Maverick4.jpgパラマウント映画(Paramount Pictures)は、(米国内で)来年6月26日に公開される映画「Top Gun: Maverick」の第2段予告編を公開したが、パイロットの退職増(民間航空会社への流出)と希望者減少に悩む米海軍が起死回生を狙い、1986年の初代版よりもはるかに積極的に協力したことから、映像的には初代よりもはるかに優れたものとなっている
1986年の初代「Top Gun」では、実際の操縦者から「嘲笑」されたような場面も多かったが、1986年版公開後の記録的な米海軍志願者増の再来を願う米海軍の熱狂的ともいえる支援により、今回は驚くべき映像が準備されている

●また、F-14やP-51 Mustangを登場させてその筋のファンをうならせる仕掛けや、開発中との想定の未公開超高速機に「マーベリック」が登場して試験を行うシーンまで含まれている
●一方で意地悪な米海軍ファンからは、33年も前に「Top Gun」スクールを卒業した大佐が、今更「Top Gun」スクールに教官として戻り、操縦桿を握っていることに違和感を覚えるとの声が上がるかもしれない

Maverick2.jpg●でもそんなことを気にする輩は少ないだろう。1986年版で「マーベリック」機の後席に搭乗し、「マーベリック」操縦中の事故で無くなった相棒「グース」の息子が「Top Gun」スクールの生徒として登場し、1986年版で「マーベリック」とロマンスを演じた「チャーリー」に代わり、Jennifer Connelly演じる魅力的な女性も登場する

かっこいいバイク姿も、ビーチでの戯れも、バーでのやり取りも、「Top Gun」スクールでのライバルたちの争いもそのままだ。
●しかし映画のヒットは、主役が若者のハートをつかめるかにかかっているトム・クルーズは33年後にも主役で良かったのか? そんな心配はパラマウント映画にして頂こう全ては来年6月末の公開時に明らかになる
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第2段予告編(2分20秒です)


メイキング映像もちらりと!

続編が制作されるまで33年も間隔が空いたのは、安易な続編制作で1986年版の価値が下がることをトム・クルーズが恐れ続編制作権を自ら買い取ったからだそうです
・・・とすると、今が続編の時なの?・・・と質問したくなりますが、トム・クルーズとして「勝負をかける時」と判断したのかもしれません

第1段予告編公開時には、「マーベリック」の革ジャンから台湾空軍のワッペンが消えたことを1986年版からの変化としてファンが指摘し、中国スポンサーからの圧力や中国市場への「付度」が懸念されるとSNSがざわつきましたが、第2弾は新たなネタを提供してくれるのでしょうか?

個人的には、「グース」の奥さん役だった「メグ・ライアン」の再登場を大いに期待するところですが、これまでの情報では難しいようです。来年の夏は「東京五輪」で持ちきりでしょうが、映画「Top Gun: Maverick」にもご期待ください。

第1段予告編をご紹介した過去記事
「予告編公開:映画トップガンの続編」https://holyland.blog.ss-blog.jp/2019-07-20-1

///第1弾予告編が公開された2019年7月の記事//
33年前より、今の方がカッコいいかも・・

Cruise Top Gun.jpg18日、トム・クルーズ主演映画『トップガン』(1986)の続編となる、『トップガン:マーヴェリック(原題:Top Gun: Maverick)』の米国版予告編とポスタービジュアルが公開されました。

今回「マーベリック」は、後輩パイロットを育てる大佐として登場です

当初の公開予定は今年の7月12日でしたが、なぜか1年延期の2020年6月26日公開(米国)になった続編。
Cruise Top Gun3.jpg1986年に「トップガン」が公開されて大ヒットを記録した際は、米海軍への入隊希望者や米海軍パイロット志願者が激増したことから、パイロット不足に悩む米空軍や国防省が何やら募集広報に絡めるため何かを企んでいるとか噂も飛び交っているとか(邪推です)

また前回のF-14トムキャットに換り、今回はFA-18が主役として登場しますが、F-35を何としても売り込みたい国防省や米軍が、映画の中にF-35を後付けで登場させようと画策しているとの噂も聞こえてきます(邪推です)

大佐のマーベリックに対し、上官が尋ねる
30年以上働き、勲章を受け、表彰もされた。過去40年間、3機もの敵機を落とす男は一人しかいなかった。しかし、君は昇進できていない。引退もしない。最大限の努力によって、死をも拒んでいる。少なくとも星2つ、少将になっているべき男だが、今でも君はここにいる。大佐、どうしてだ?

トム・クルーズ演じるマーヴェリックは答える
人生の謎ですよ

予告編(2分12秒)は・・・

イベントで主役のトム・クルーズは・・
●「34年前、サンディエゴで『トップガン』を作り、道の向かいにあるレストランで撮影をしました。サンディエゴは『トップガン』にとって特別な場所なんです。昨年の夏、続編もこの場所で撮りました」とコメントし、
●また「つねに“続編はいつ作るんですか?”と尋ねられてきましたが、みなさんは辛抱して待ってくださいました。作品をお届けする大きな責任を感じています」と語っている

Cruise Top Gun2.jpg予告編は、1986年公開の「トップガン」の雰囲気そのままですトム・クルーズだって全く年齢を感じさせませんし、当時と同じ新米パイロット役でも十分通じそうな雰囲気です。
予告編最後のやり取りもかっこよすぎます

上官はマーヴェリックに
「終わりは必ず来る、君の本質は破滅へ突き進んでいるんだ」と口にする
マーベリックは
「そうかもしれません。だけど、それは今日じゃない」

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