2015-02

亡国のF-35

F-35:星国購入決定近し&豪州の懸念

お馴染み米国防省F-35計画室長Bogdan中将が記者懇談を行い、シンガポールと継続中の協議も煮詰まりつつあると語りました。一方、豪州軍担当将軍は、国際的な兵站支援システム「ALGS」開発の遅れとその運用についてを大きな懸念事項だと
米空軍

米空軍指揮統制C2の脆弱性を警告

12日、オーランドで開催された米空軍協会総会で、米空軍の指揮統制(C2)に関するパネル討議が行われ、退役空軍高官5名が「今だから言える本音トーク」で、現状の指揮統制システムが「恐ろしいほど不適切だ」と口々に
亡国のF-35

F-35:イスラエル追加購入とアラブには当分売却せず

22日、イスラエル国防省はF-35を追加で14機発注すると発表しましたが、同日、米国防省のケンドール次官(技術取得開発担当)はタイミングを合わせるように記者団に対し、「近い将来、湾岸諸国にF-35を売却するとは予期していない」と発言
米空軍

「心神」を笑う米空軍の次世代制空検討

2030年代を見据えた次世代の航空優勢獲得を検討する取り組みが、米空軍で始まっています。本日は米空軍省で調達担当軍人次官であるEllen Pawlikowski中将へのインタビューを中心にご紹介
Joint・統合参謀本部

空母をどう位置づけるべるべき?

17日付の米海軍協会web記事が、海軍評論家Jeff Moore氏のエッセイ「米空母作戦の新たな戦略的現実」を掲載し、対艦弾道・巡航ミサイル等の新たな脅威が出現する中でも空母は重要だから、その防御強化を優先的に実施すべきとの主張を
米空軍

米空軍:軍需産業と計画段階から情報共有を

先週行われた米空軍協会の「Air Warfare Symposium」で、米空軍高官達から、装備品の構想段階から軍需産業との意思疎通を促進し、最先端の技術を費用対効果高く取り入れたいとの発言が相次ぎました
Joint・統合参謀本部

日本が命の恩人:次の在日米軍司令官Dolan少将

なんと、次の在日米軍司令官の候補者であるJohn Dolan少将は、大尉で三沢勤務時の1992年1月、太平洋上を4時間漂流した後に海上自衛隊US-1に救助され、九死に一生を得ていたことが判明しました
安全保障全般

NATOと連接せず:トルコの防空システム選定

19日、トルコの国防相が議会答弁で「企業及びシステム選定中の次期防空システムは、NATO防空システムと連接しない」と回答し、米国とNATO諸国に衝撃を与えると共に、かねてより米国が警告していた中国製システム導入に傾いたのでは、との憶測を
米空軍

米空軍の戦闘機ボスがF-35・F-22・A-10を語る

12日から毎年恒例の米空軍協会主催の航空宇宙シンポジウムが開催されており、米空軍幹部等が様々な説明や意見表明を。米空軍戦闘コマンド司令官(戦闘機族のボス)であるCarlisle大将の発言をご紹介
Joint・統合参謀本部

次の在日米軍司令官は日本ちょっと経験

18日、米国防省は、大統領が次の在日米軍司令官兼ねて第5空軍司令官に、現在太平洋軍参謀長であるJohn L. Dolan少将を推挙(中将昇任も同時に推挙)したと発表しました。今後議会で承認されれば、現司令官のアンジェレラ中将は退役する模様