2014-11

安全保障全般

前半:海自OBが語る中国軍脅威と日本の対策

「国際安全保障」の2014年6月号に、元自衛艦隊司令官の香田洋二氏が「日本海洋戦略の課題」と題する論文を寄稿し、中国の軍事脅威を分析しつつ、日本の取るべき方策を述べています。自衛隊OBにありがちな、総花的で、政府が悪い論ですが・・
ヘーゲル国防長官

内部崩壊する「核の傘」に対策

14日、ヘーゲル国防長官が内外2つのチームによる報告書に基づき、不祥事やモラルの低下が深刻な米海軍と空軍の核兵器運用部隊に関する対策を発表し、今後5年間に渡り予算を毎年10%増とすることや、担当司令官の大将格上げ等の施策を・・
安全保障全般

米政府がベトナムへの軍事装備輸出緩和

10日、オバマ大統領が北京訪問を開始したその日に、米国務省はベトナムへの軍事装備輸出規制を実質緩和するとの新方針を発表。ベトナムの「人権問題」を懸念材料として、「case-by-case」で分野を絞って許可する模様
安全保障全般

人材確保へドイツ軍が給与や処遇等を改善

ドイツ内閣がドイツ軍の雇用条件改善して魅力化を図る法案を承認した模様です。ドイツのUrsula von der Leyen国防相(女性)によれば、同法案は、若者や専門能力のある人材をドイツ軍に引きつけ引き留める事を狙い
亡国のF-35

海軍用F-35が空母で初運用

11月3日、海軍用(空母艦載用)F-35が初めて空母での離発着を含む空母運用試験を開始しました。サンディエゴ沖の空母Nimitzで行われている試験は、3日から2週間行われる模様ですが、試験の様子が映像
安全保障全般

映像:イランが捕獲無人偵察機RQ-170のコピーを飛ばす

イランが、捕獲した米国製ステルス無人偵察機RQ-170のコピー版を製造し、飛行させている約2分半の映像を公開しました。2011年12月、米国が運用していた無人ステルス偵察機を「サイバー攻撃」で捕獲したとイランが発表してから約3年
安全保障全般

米国が承認:韓国のPAC-3導入1600億円で

5日、米国防省の国防協力庁が、韓国が要望していたパトリオットPAC-3の購入を承認した。韓国が2020年までを目途に進めるBMDシステム構築のためで、同ミサイル136発を含む関連機材一式を約1600億円で売却の模様
Joint・統合参謀本部

正直な太平洋海軍情報部長が更迭

今年の1月と2月に「中国軍は日本との戦いの任務を付与された」と講演し、米国防省が火消しに当たった太平洋海軍情報部長James Fanell大佐が更迭され、太平洋艦隊司令部の臨時ポストに異動しました
中国要人・軍事

中国J-31は輸出用:F-35にライバル登場

10日、香港に近いZhuhai(珠海)で開催される「Airshow China」で、関係者や報道陣向けの事前内覧会が行われ、この種の航空ショーに初展示(初飛行も予定との噂)の中国製J-31ステルス戦闘機が、輸出用の名称で紹介され
中国要人・軍事

中国エアショーにJ-31展示、韓国T-50は撤退

11月11日から14日にかけ、Airshow Chinaの名で知られる第10回目の中国国際航空宇宙展示会が、香港に近い広東省の珠海で開催されます。約700の航空宇宙関連企業が参加し、120機以上の航空機が展示されるアジア最大規模の航空ショー