2014-09

Joint・統合参謀本部

米国が長年の禁を改めベトナムへ武器輸出へ!?

24日、近く交代が予期されるロックリアー太平洋軍司令官が国防省で記者会見を行い、記者からの質問に答える形で、ベトナム戦争終了後から継続している「ベトナムへの武器禁輸」見直しの話題が両国間で始まっていることを認めました
安全保障全般

韓国のF-35購入契約案(40機)固まる

24日、韓国国防省の国防調達局は、40機のF-15Aを購入する条件等について米国政府と合意に達し、数週間以内に正式契約すると発表しました
安全保障全般

ボーイングは戦闘機部門を縮小へ

18日付WSJ紙は、FA-18やF-15の生産が間もなく終了するボーイング社が、戦闘機製造に依存しない態勢への移行を開始と報道。JSF受注競争でロッキードのF-35に破れたボーイングは、無人機や爆撃機や練習機に軸足を移す方向とか
ふと考えること

イスラム国攻撃にUAE初の女性F-16操縦者

25日付Defense-News記事によれば、23日に開始されたシリア国内の「イスラム国ISIS」への攻撃に、アラブ首長国連邦(UAE)の女性F-16戦闘機パイロットが参加した模様です
米空軍

新たな脅威を前に指揮統制C2を再考する

新たな脅威、つまり弾道/巡航ミサイルの拡散や、サイバーや宇宙領域での戦いの激化により、軍の通信網や情報共有システムが脆弱となる事を前提として、新たな時代の指揮統制を考えるべきだとの発言が、今回の米空軍協会総会で相次いだようです
安全保障全般

米大統領が朝鮮半島以外での対人地雷破棄を宣言

23日、オバマ米大統領はニューヨークで講演し、朝鮮半島以外では対人地雷を使用せず、備蓄も破棄する新方針を発表。6月に発表した生産、取得の禁止に次ぐ措置で、時期未定ながら究極的には対人地雷禁止条約(オタワ条約)に加盟する方針
Joint・統合参謀本部

次期太平洋軍司令官は日本生まれのP-3搭乗員

22日、大統領が次期太平洋軍司令官(PACOM司令官)にHarry Harris海軍大将を推挙した、と米国防省が発表した模様。現在Harris大将は太平洋海軍司令官で、日本勤務も3回。更に公式経歴によると、日本生まれのP-3C操縦者
亡国のF-35

F-35の現状を把握するチャート3枚

9月15日から17日の間で開催されていた米空軍協会(AFA)総会で、F-35製造メーカーであるロッキード・マーチン社が「F-35の現状」を示す3枚のチャートをプレゼンに使用。「一目瞭然」なので、ご参考までに紹介
サイバーと宇宙

米上院が軍関連企業への中国ハッキング調査を公表

17日、上院軍事委員会が実施した中国政府が関与する米軍と関係の深い民間企業へのハッキング実態調査が公表され、米軍の輸送を担当する民間企業が1年間で約20回不正アクセスされていることが明らかに
サッカー

サッカー「中進国」脱出を米国に学ぶ

19日付読売新聞13面の「論点」に、Jリーグ常務理事の中西大介氏による寄稿「サッカー大国への道 Jリーグ改革 米に学ぶ」が掲載されました。経済分野で言う「中進国のわな」状態に陥りつつあるJリーグ活性策を探るため・・・