2014-07

米空軍

ACC司令官:F-22後継は航空機でない可能性も

26日、米空軍戦闘コマンドACC司令官Mike Hostage大将は米空軍協会主催の朝食会で、F-22後継、決められない政治への不満、強制削減の影響等について語った模様です
米空軍

決定!女性の非操縦者が対中国航空作戦指揮官

28日、太平洋空軍司令官に現空軍戦闘コマンド副司令官のLori Robinson中将が大将に昇任して就任することを上院が承認したと米空軍が発表しました。このポストに非パイロットが就任するのは初めてで、米空軍で2人目の女性大将に
Air-Sea Battle Concept

書籍「エアシーバトルを超えて」の著者が語る

17日、プリンストン大学教授のFriedberg氏がIISSで講演を行い、4月に発表した書籍「エアシーバトルを越えて」を基に、米国のアジア軍事政策が不明確な事により、同盟国に動揺が生じて抑止力全体がリスクを抱えることになっていると訴え
Joint・統合参謀本部

米海軍トップが訪中と空母遼寧を語る

25日、訪中を終えたばかりの米海軍トップ(CNO)のグリーナート大将が講演し、中国海軍司令官との協議や空母「遼寧」を含む中国海軍装備を視察した様子や、RIMPAC参加艦艇の「レベル」を語りました
米空軍

優等生:KC-46Aは経費固定契約を厳守中

23日、米空軍の3大優先事業の一つである次期空中給油機KC-46Aを開発製造するボーイング社のMcNerney社長は、KC-46Aの経費固定契約に沿い、超過経費を計上して自社負担すると発表しました
Joint・統合参謀本部

地域戦闘コマンドの改革研究

23日付米空軍協会web記事が、Atlantic Councilが発表(22日)した米軍地域戦闘コマンド(geographic combatant command)改革研究レポートを紹介しています
安全保障全般

安価に拡散する誘導兵器にレーザーで対処を

22日付DODBuzzが20日付WSJ電子版の有料記事を引用し、安価な無人機や誘導兵器が世界に拡散する中、高価な迎撃ミサイルだけでは「敵の飽和攻撃」に対処できないから、技術が成熟してきたレーザー兵器の導入を考えるべきとの論考を紹介
米国防省高官

英国エアショー:米政府が米企業を強力あと押し

19日付Defense-News記事は、英国のファーンボロー航空ショーに米政府高官が多数参加し、米軍需産業の海外売込みを積極的にサポートしたと報じています。特に予算の強制削減で昨年のパリ航空ショーに参加しなかったことを反省材料とし
安全保障全般

韓国空軍がKF-Xを2エンジンに

18日、韓国軍統合参謀本部がKF-X計画(F-4&F-5攻撃機の後継をエンジンとアビオニクスの一部を除き自国開発)に関する意志決定会合を開き、国内を2分する激論となっていた「搭載エンジン数」を「2個」とする方向で決定した模様
中国要人・軍事

RIMPACに中国軍が情報収集艦を派遣

18日付米海軍協会web記事が、中国海軍(艦艇4隻)が米国の招待で初参加している環太平洋海洋演習RIMPACの演習海域周辺で、中国海軍の情報収集艦が活動していると報じています