2014-01

亡国のF-35

国防省試験評価室がF-35を酷評

29日、米国防省の試験評価室が年次レポートを公表し、F-35計画を酷評しているようです。本レポートは、先日ご紹介した米海軍P-9哨戒機の「複数の不具合」の元ネタ報告書でもあります。ソフト開発や兵站システムALISが期限に間に合わないと評価
Joint・統合参謀本部

2015年度予算案:空母削減&F-16能力向上カットか!?

3月4日に米国防省が議会に提出予定の2015年度予算案を巡り、種々の「噂」が飛び交い始めました。今日はその中から、Defense-Newsが報じる空母隻数の削減とF-16の能力向上カットについてご紹介します
ヘーゲル国防長官

特別チームで米軍核部隊の人的管理を総点検

23日、ヘーゲル国防長官は米空軍ICBM部隊で発生した筆記試験での不正行為等を受け、海軍を含む核部隊の人的管理の問題点を調査する「action plan」の作成と特別チームによる報告するよう命じました
Joint・統合参謀本部

NIFC-CA:米海軍航空部隊の対中国作戦構想

23日付米海軍協会web記事が、A2ADを見据えた米海軍航空部隊の新作戦コンセプト「NIFC-CA」について、Manazir海軍少将による解説を交えて説明しています。TTNTとの新ネットワークを柱に、F-35Cをセンサーやミサイル誘導母機として活用
安全保障全般

ガイドラインへ提言:Front OfficeとBack Office概念で

16日、カーネギー財団のSchoff上級研究員が「How to Upgrade U.S.-Japan Defense Cooperation」との論文を発表し、今年12月を期限に進められるガイドライン見直しへの提言を行っています。
Joint・統合参謀本部

新型P-8哨戒機に複数の欠陥

23日付 Bloomberg Newsが、米国防省の試験評価室による公開前の年次報告書を事前入手し、日本にも配備開始されている米海軍の新型P-8哨戒機が「複数の分野で欠陥」を抱えていると指摘しています
米国防省高官

政策担当次官の候補に女性2人

米国防省文民No3の政策担当国防次官ポストに、ホワイトハウスが2名の女性を推薦している模様です。オバマ政権は女性の登用を政策に掲げていますが、その実行が不十分だと批判を浴びていることを気にしているらしく
安全保障全般

中東のUAEが徴兵制導入!

これはちょっと驚きです! 中東の産油国でお金持ちUAEが、19日から徴兵制を開始しました。なぜ徴兵制なのか? その答えは不明ですが、色々考えてみます
安全保障全般

台湾軍が今後5年で人員2割削減へ

20日、台湾のYen Ming国防相がメディアとの懇談の中で、今後5年間で現在21.5万人規模の台湾軍を最高2割削減し、17~19万人体制にすると語りました
Joint・統合参謀本部

沿岸戦闘艦LCSの調達数を巡る激論

年明けから先週にかけ、米海軍が新規導入を開始してシンガポールにもローテーション配備を始めた沿岸戦闘艦LCSに関し、トータル調達数を巡り国防高官と米海軍との間で激論があった模様です。公式にはどこからも発表はありませんが