3日付Defense-Techが他報道を引用し、先週中国が宇宙での秘密兵器開発の一環として、ロボットアームを供えた衛星で他の衛星を捕獲する実験を行ったと報じています
Bill Gertzというオンライン媒体のWashington Free Beaconで執筆している人の情報らしいですが、続報がありそうなので・・・
Bill Gertz氏によると
●国防省のCynthia Smith報道官は、国防省は中国衛星のモニターを継続しており、戦略コマンドの宇宙部門が関連する中国衛星の動きを観測したと報道陣に語った
●実験に関係したと思われる衛星は3つで、いずれも7月20日に長征-4Cロケットで中国北部から打ち上げられた。
●3つの衛星とは・・・
—Shiyan-7(英語名Experiment-7)この衛星がロボットアームを装備
—Chuangxin-3(英語名でInnovation-3)
—Shijian-15(英語名Practice-15)
●中国が2007年に気象衛星を標的にして対衛星兵器実験を行い、3000個ものデブリを宇宙に散乱させた事件以来、米国の軍事や情報関係者は中国の宇宙活動に警戒を強めている
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非常に断片的な記事のご紹介で恐縮です
週末ですので、軽く致しました
最後に本日は訂正を!
●トルコの防空システム選定に関し、トルコが9月26日に中国製HQ-9を中心とする防空システムに決定したとご紹介しましたが、10月2日トルコ外務省報道官は「中国企業との交渉を開始したが、最終決定はしていない」と述べました。
●一方で10月2日、国防相は「共同生産と技術移転が条件で、満たすものと契約する」、「中国提案の価格が最も良い」と中国製を評価する地元紙に語っています
●3日付defense-Newsは、9月26日の発表は中国企業との協議を開始するとの発表だったと報じています。いずれにしても、まだまだゴタゴタしそうです
→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2013-09-27