4月26日付ネット「goo」ニュースに、「タブレット:必要ないのになぜ売れる?」との翻訳記事が掲載されました。元ネタは「Wired News」とのWebサイトに掲載されたBrian X. Chen氏による記事のようですが、例えが面白かったのでご紹介します。
ちなみにまんぐーすは、お家にちっちゃなノート型パソコンを1台所持し、家族4人で奪い合ようなIT環境に生息しています。
普通の初心者向け携帯電話は持っていますが、ほとんど通話しない(掛かってこない)上、料金や危ないサイトが気になってweb接続しないITノンネイティブ人間で、スマートフォンやタブレットについては横目でぼんやり眺めてるだけの人です。(以下記事の概要です)
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●米Apple社の『iPad』は発売後わずか1年で1500万台が売れ、タブレットはメインストリームな製品になった。
●しかし、タブレットはいったい何に役立つというのだろうか。それはパソコンを代替するものではないし、ノートパソコンや携帯電話のように必需品として携帯されるものでもない。1年前には、(ニッチ以外には)存在していなかった製品カテゴリーとしては、タブレットは驚くほど成功している。
●何も無いところからメインストリーム的な製品が突然出現したかのようだ。
この成功の理由は何なのだろうか。
●ライターのMatthew Guay氏は、『iPad』と比較するのが最も適切な装置は、恐らく電子レンジだと述べている。
●従来のオーブンの後を引き継いだ電子レンジは、食べ物をこれまでよりも速く温めることができ、使うエネルギーも少ない。オーブンほど上手には調理できず、誰もが電子レンジを欲しがる理由もよくわからないが、電子レンジは事実上どの家庭でも必需品となっている。
●なぜなら、この驚嘆すべき科学技術を利用する新しい方法が次々に見つかるからだ。●タブレットでも同じことが起こっている、とGuay氏は言う。実際のところ、iPadの利用法に関する複数の調査において、タブレット機とは、強力なパソコンができるすべてのことができる必要はないことがわかっている。
●むしろ、タブレット機の一番の魅力は、年齢を問わず、ほぼすべての人々が手に取るだけで理解できる親しみやすいタッチスクリーン・インターフェースにある。
●NPD Group社が昨年発表した調査によれば、消費者がiPadを使って行なっていることの上位3位は、予想にたがわず、ネットサーフィン、電子メール、ゲームだ。さらに、ビデオを見る、電子書籍を読むなどにも利用されている。
●また同社は「これらの結果は、ほとんどの顧客は購入に満足しており、iPadを活用する方法をさらに発見しつつあることを示している」と述べている。
●我々がTwitter上で非公式で行なった調査によっても、多数はウェブ閲覧、読書やニュースを読む、ソーシャルネットワーキングのためにタブレットを活用していた。さらに、音楽の録音、詩作、教室での利用などもあった。
●アプリについて言えば、最もダウンロードが多い分野はゲーム、エンターテインメント、オフィス関連だ。
●ただし、これらの上位3分野が占めるのは、46%に過ぎない。残りのシェアは、更に細かく分類される。本(7%)、ソーシャルネットワーキング(7%)、写真(4%)、ビジネス(3%)など、人々は広範にわたる種類からアプリをダウンロードしている。
●アプリは40万本もあり、iPadはおもちゃ、テレビ、医療機器、学生のノートなど、非常に広範なユーザーが使うものになっている。誰か特定の人が使うわけではないからこそ、1500万台ものiPadが販売されているのだ。
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未だに電子レンジをおっかなびっくり使っている人なので、『iPad』に手を出すことはまぁ無いと思いますが、少しは知っている振りをしたい、と密かに考えているITノンネイティブ人間でございます。
ソニーによる業界史上過去最大規模の顧客情報流失はその公表の遅さを海外メディアが厳しく批判しています。これにより、電子メディア分野でのAppleを始めとする外国勢の勢いがますます強まるのでしょうか・・・
「Google撤退は業績不振で」→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-04-28-3