2011-05

Joint・統合参謀本部

仰天の米軍トップ人事

9月30日 マレン議長 →デンプシー陸軍大将へ 7月 カートライト副議長 →ウィネフェルド海軍大将
ゲーツ前国防長官

政治家よ目をそらすな議論を

24日、ゲーツ長官は自ら依頼してシンクタンクAEI(American Enterprise Institute)で「DCでの最後の政策スピーチ」を行いました。このシンクタンクは共和党系のメジャーな組織で、基本的に軍事費削減はけしからんと主張をしている所です。
Joint・統合参謀本部

沖縄に来年10月オスプレイ配備

5月30日になって日本では騒いでますが、既に4月12日、海軍協会主催の航空宇宙海洋会議での記者会見で、海兵隊ヘリコプター担当責任者のプリゲン大佐が、オスプレイによる初の国外部隊を、2012年10月沖縄で編成すると堂々と発表してましたよ・・
米空軍

50歳B-52Hは80歳まで

5月9日、米空軍の戦略爆撃機B-52Hが50歳を迎えました。米空軍HPが50歳を迎えたB-52Hを運用するバークスデール空軍基地の第20爆撃飛行隊を紹介しています
ゲーツ前国防長官

リーダーたる者は(最後の士官候補生卒業式で)

今回の卒業生は、ゲーツ長官が就任後に入学した最初の学生であり、また国防大臣としての最後の士官学校卒業式でもあることから、その思いが原稿から伝わってくるような気がして目頭が・・・。30年前のCIAでの失敗から先日のビンラディン作戦成功までの思いも・・
亡国のF-35

F-35輸出商売は好調(日本も購入予定国に)

戦闘機の売り込みは産軍複合体ががっちりです。ゲーツ長官も一緒に「日本にはF-35とFA-18と最新F-15の3機種を提案する」と1月の来日時には発言する始末。米空軍以外の他国の空軍には、当面旧来思考の「空中戦命」思想を堅持させて、米国の優位を維持しようと・・
ふと考えること

石破茂・元防衛大臣の怒り

陸海空がバラバラに内局へ行って、内局の分からず屋と言う話になって、政治が馬鹿だと言って、それでおしまい。そしてみんなが何となく天を仰いで、この国はだめだとか言っている。こんなことではどうにもならない
ちょっとお得な話

「インテリジェンス 機密から政策へ」本物の教科書現る(監訳茂田宏)

時々「丸ごと」その記事を引用させて頂いている情勢分析ブログ「国際情報センター」の執筆者である茂田宏氏が、大きな仕事をされました。 あまたインテリジェンスや情報について語る書籍が多いなかで、真に網羅的かつ体系的かつ事例豊富かつ多数の読者(大学...
ゲーツ前国防長官

米国が断れば他国は引き受けない

22日のノートルダム大学では、その前の週末のノースダコタ大やオクラホマ大とは異なるトーンの卒業式スピーチでした。オバマ大統領による35兆円削減宣言の影響が国防省にひたひたと押し寄せているのでしょうか・・かなり危機感溢れるスピーチでした
安全保障全般

英空軍が戦闘機部隊を無人機部隊へ

5月20日、英国空軍の参謀総長であるドールトン大将(Sir Stephen Dalton)が、トーネード戦闘機の飛行隊を無人機MQ-9リーパーの2つ目の飛行隊に改編すると発表しました