まだ噂や幻の範疇ですが、中国のJ-18というVSTOL機(垂直離着陸機)が、4月上旬に初のテスト飛行を行ったとの噂がネット上で流布しているようです。
しかし・・ネット上の噂をあなどる無かれ! 本年1月のJ-20ステルス機の初飛行は、最初中国語のブログから明らかになったのです。
「映像も:中国ステルス機J-20と評価」
→http://holyland.blog.so-net.ne.jp/2010-12-30
噂をまとめてみると・・・
●中国のJ-18(Red Eagle)というVSTOL機は、ロシアのSu-33に似たような形状をしている。
●中国が建造中と伝えられる3隻の空母にはJ-15が搭載されると考えられているが、中国の最近の海洋進出を考えれば、より小型の空母に垂直離着陸機を搭載する野望を持っても不思議ではないし、最近中国が着上陸作戦に力を入れていることからすれば、自然な流れである。
●2005年に中国軍事産業筋から「Chengdu Aircraft CorporationがF-35Bのような垂直離着陸機を考えている」との話を聞いたことがある、と米シンクタンク関係者が語っている。
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写真左は、旧ソ連が設計したYak-141という垂直離着陸機ですが、今実現するとなるともう少しスマートかも知れません。
まぁ・・・いろいろやってるんでしょう中国も・・でも航空機がメインではないとまんぐーすは思います。
たぶん湾岸戦争や欧米型軍隊に憧れる中国軍人の「道楽兵器」または中国政治指導者による「軍人のご機嫌取り装備」では無いかと思います。