「Defense News」が掲載した約4分半映像です。米空軍ライト・パターソン空軍基地(Wright-Patterson AFB.)で研究されているMAV(Micro Air Vehicle)はまだ初期段階の研究ながら、様々な可能性を秘めています。
映像内で開発担当者が語る概要は・・・
●米空軍は、戦闘機や爆撃機が果たせない任務を行える小型の無人機MAVにも取り組んでいる。
●このような無人機は、虫や小鳥のような形状をすることにより、例えば、人に気づかれずに室内や屋外の樹木から人の動きを監視することが出来る。
●我々は、ハチドリが素晴らしいお手本だと考えており、動きを観察し開発に生かしたいと考えている。機敏に動き回り、空中で静止でき、かなりの行動半径をもつ大自然の驚異に学びたい。
●ハチドリの動きで言えば、羽根が柔軟に「しなる」様子などから学ぶことが多い。また、昆虫の動きも参考になると考えている。
●現在は、センサー、受信機、動力源の小形化と搭載要領について各種試験を行っている。
映像で語る研究者は、「朝早くから遅くまで研究に掛かりっきりである。おもちゃと遊んでいるようなモノだから」と無邪気に説明しています。
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