ちょっと待った!!!
外交専門誌「フォーリン・ポリシー」9・10月号(電子版)を読んでみたら、最後の一文はこうなっています。
「彼自身は否定するが、(2007年末頃から新政権下では国防長官を続けないと各所で語っていたゲーツ長官が、オバマ大統領の要請に応じ続投した経緯もあるので)もしオバマ大統領から再度の続投を要請されたら、彼はYesと答えるタイプの男である。」
本当に、報道は注意して読まないと本当のニュアンスは伝わりませんね・・・発言通り退任するにしても、記事の言いたかったのは「変革者」としてのゲーツ長官の功績と背景ですから・・
しかしこの「フォーリン・ポリシー」の記事「変革者 The Transformer」は面白いです。近く紹介したいと思います
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朝UPした記事は・・・
激震です。
最近、腹を割った物言いが増えてきたなと感じていたら、朝刊にこんな記事が・・・
(2010年8月17日00時53分 読売新聞)によれば・・・
ロバート・ゲーツ米国防長官(66)は、外交専門誌「フォーリン・ポリシー」9・10月号(電子版)のインタビューで、2011年中に辞任する意向を表明した。
ゲーツ長官は、「来年になればアフガニスタンでの戦略が成功しているかどうかが見えてくるだろう」と述べ、戦況を見極めた上で退任する考えを示した。
その上で、12年には米大統領選が行われることを踏まえ、「(選挙戦が本格化するまで)長官交代を延ばせば、後任に良い人材を据えにくくなる」と述べ、自身が退任するのは「11年中のいずれかの時期が好ましい」と明言した。
ゲーツ氏は、中央情報局(CIA)長官などを経て、ブッシュ前政権下の06年12月、イラクでの戦況悪化の責任を取る形で更迭されたラムズフェルド前国防長官の後を継いで長官に就任。09年のオバマ民主党政権発足後も留任した。
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いつかこの日が来るとは分かっていましたが、ついに公になりましたか・・・
でもゲーツ長官退任の日まで、「東京の郊外より・・・」は続けたいと思います。
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