2010-05

Air-Sea Battle Concept

(しつこく最後)CSBA中国対処構想

著者は皆、大部分の内容に自信を持ち、最終的なJASBCに組み込まれると考えているが、幾つかは精査を受け修正もあるだろう。・・・・・西太平洋という国益のかかったエリアでの軍事的不均衡に対し、真剣に継続的な努力を開始すべき
ゲーツ前国防長官

シャングリラ・ダイアログに向けて

ゲーツ国防長官が6月4~6日の間、シンガポールのシャングリラ・ダイアログに出席することが明らかになりました。昨年のシャングリラでのスピーチと質疑応答を、昨年6月1日の記事等から振り返って頂き、次の週末のゲーツ演説への準備運動とさせていただきます
中国要人・軍事

ランド研の中国空軍10年

中国軍は、Su-27のライセンス生産である16機のJ-11B戦闘機の受け取りを、機体の異常振動を理由に拒否した。4月22日、過去2年間で2件目のJ-10戦闘機墜落事故が発生し、ベテランパイロットが死亡した
ゲーツ前国防長官

ゲーツ長官の本音:国家安全保障戦略

内容については既に米国内で縷々報道され、「優先順位が明確でない」、「実施責任の所在が不明確」、「曖昧な表現が多い」等々の批判を浴びているところですが、ここではゲーツ長官が漏らした「本音」をご紹介しましょう
経済情勢

世帯毎の所得分布21年調査

所得とは、税金や社会保障費を含む額、つまり一般に「税込み」といわれる額です。手取りはこの額より少ないわけです。「切り貼り」したグラフでは細部が確認できないため、ご自分の「立ち位置」をご確認なさりたい方は、上記の厚生労働省ウェブサイトでご確認下さい
ゲーツ前国防長官

CIAでの失敗を高校生に語る

スピーチでのメッセージは、一つに「皆が今考えている進路に進むとは人生限らない。どんな時にも、大切な事は挑戦を止めず努力すること」・・ゲーツ長官自らの若き日の失敗談を使って高校卒業生に語る場面をご紹介します。「CIAねた」は笑えます
Air-Sea Battle Concept

(その6)CSBA中国作戦構想

(その5)までは、先を急いでレポートの中心的な中身と結論的な部分を、サマリーと3章・4章から紹介(全5章編制)しましたが、もう少し前置き的な部分を見ておくべきとの反省もあり、2章「A2ADにより生ずる作戦上の問題」に戻ります
米空軍

産経の誤り X-51Aは初期実験段階

重要な話題なので産経の報道姿勢や意欲は評価しますが、この記事には大きな誤りがあります。産経の言う「X-51Aの開発成功があった」は大誤報だと思います・・・
Air-Sea Battle Concept

(その5)CSBA中国作戦構想

米空海軍は長距離攻撃能力に投資し、中国に防御能力強化のための出費を強要するべき。INF条約を原因とする中国との不均衡是正のため、海軍は海配備(潜水艦を含む)の中距離弾道弾IRBM配備を検討すべき・・・
Air-Sea Battle Concept

(その4)CSBA中国作戦構想

中国の弾道ミサイル攻撃を受けても、東日本の航空基地から制空権を取りに行く・・・日本への期待は大きいですね・・・米軍攻撃機戦闘機はどこに展開するんでしょう・・・。対潜水艦作戦をフィリピン周辺まで日本に期待しているようですね